第142話 光の巨人

 夜遅くにウ◯トラセブンの再放送をやっていたので二人で見ていた。


おくさんがポツリと呟く。


「確か初代って地球に三分しかいられないんだっけ」

「そうだね」

「他の宇宙怪獣は平気で何日も居座って暴れるのにね」

「まぁ……それは、生態や環境適応力が違うんだよ」

「だからって毎度地球で仕事してんだから、流石にこれは準備不足の学習能力不足と言わざるを得ないよなぁ?」

「守ってもらっといてなんて言いぐさだよ……」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る