第128話 冠者殿
おくさんと一緒に毎週大河ドラマを見ているのだが、先週『
首桶を持った侍が凱旋してくるシーンは、最初から彼の運命を知っていても絶句だった。
それから数日後、おくさんはブロック肉をチャーシューにするべく鍋の蓋を閉じて一言。
「冠者殿……」
「これはいけない」
珍しく登場人物を覚えたと思ったらこれだよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます