★　中吉　★

クローセル…子イリヤの先生

クローセル：さてイリヤや、新年の挨拶はしっかりできたかの

子イリヤ　：できたです！

ベリアル　：まだまだであるがな

クローセル：イリヤは去年、頑張った。今年もその調子だぞい

子イリヤ　：はいです。今年はねー、まほーももっと練習するですよ

クローセル：閣下にもご指導を賜らねばの

子イリヤ　：たまわる～

ベリアル　：仕方のない、我も暇ではないのだがね

子イリヤ　：じゃあいいです

ベリアル　：この我が直々に指導しようというのである！

子イリヤ　：イリヤには～、先生がいるもん～！

クローセル：これ、閣下に教えて頂くなど、またとない幸福だぞい

子イリヤ　：でも先生の方がわかりやすいもん

ベリアル　：……そうかね

子イリヤ　：かっかとは、あとで遊んであげるね

ベリアル　：いらんわ！！！

子イリヤ　：あのね、きれいな葉っぱが落ちてるです。拾いに行くですよ

ベリアル　：ゴミではないかね……！！！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい