手紙〖逃避的迷子の日常〗

1月6日。

親愛なる君へ。

こんばんは。

今日は燃えるゴミの日。

夜更かしの私は寝ぼけまなこでフラフラしながらもどうにかこうにかゴミ捨てに間に合いました。

その後、コタツに入りぬくぬくしていると眠気がぐわんぐわんと目が回るみたいにやってきて、白目にまでなりかけたのですが、午後から雪の予報が出ていたので、絶対に午前の内に買い物を済ませねば！と、こちらもどうにかこうにか。

誘惑に勝てました。(ぬくぬく睡魔の)

君は今日どんな1日を過ごしましたか？

ゆるく優しい時間になりましたか？

私は午前の買い物帰りにちょうど降り出した雪を見て、ほんの少しだけ特別な気分になりました。

雪に手を伸ばして、一瞬だけ｢わぁー｣となるのです。

次の瞬間には現実がどんどん押し寄せてくるのですけど(息子の部活はどうなるのかな？とか電車止まったりしなきゃいいなとか)、

それでも最初の一瞬は心がふわっと浮くような気持ちになるのでした。

そして、夕飯にはシチューを作りました。

私にとって寒い日に食べたくなるものの1つがシチューなのです。

あとは……、

お鍋とか……お鍋とか……お鍋とか？笑

君は寒い日に食べたくなるものってありますか？

良かったら今度教えてください。

明日も君にとって

ゆるく優しく楽しい1日に

なりますように。

おやすみなさい。