一月四日

「本当に変わらず続いていくんだ?」

 呆れたような灰色のネズミに、私はうなずき返す。

「うん。まあ、でも、日常ってそんなもんでしょ」

 春巻きが破裂するようなハプニングはときどきでいいのだ。毎日は困る。

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