9への応援コメント
まさかのこのオチはまったく読めませんでした……(*_*;)
奥さんも非人道的だけど、旦那も考えたら身勝手過ぎる。
元々こんな万年筆が一体どこから現れたのか、という根本をふっ飛ばすほどの人の醜い業。まさしく悪夢。
げに恐ろしきは作家のサガでしょうか。
もしかするとそういった作家の念で出来たのかもしれませんね。
創作する者なら一度は手にしてみたい気もしますが、もし『凡庸な働き』しかしなかったらと思うと、怖くて使えません……。
結局は人を破滅に導く悪魔の道具、まるで笑うセールスマンがくれるアイテムのよう。
とにかく他の方もおっしゃってる通り、あちこちに散りばめられた伏線が一気に集結解明され、オチが予想外のところに落ちて面白かったです。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
こうやってさまざまな作品を読んでいただけるの嬉しい限りです。
「罠師」も、ぜひよろしく。
ゆっくりでも構いませんので。
「暴走ラボ」のレビューもありがとうございました。
9への応援コメント
短編読み合い企画から参りました。
「一度あの万年筆を握ってしまったら、もう普通の言葉では満足できない」妻が、自分のアイデアを凡才の他人に書かせてはたして満足できるのか? という点が腑に落ちず若干モヤモヤが残りました……が、重層的で自然な情報提示、しっかりした文章などとても読み応えがありました。
私自身はアイデアが湧く速度に手が追いつかない方ですが、いつかは枯れて書けなくなる日も来るのかなあ、とちょっとしんみりもしました。
作者からの返信
ありがとうございます。
この作品がカクヨム以外に出る時があれば、ご意見を参考に手を入れたいと思います。
創作の淵の底を覗くとなかなか凄惨な光景が広がっていそうです。岡田斗司夫氏の話などを聞くと、空恐ろしくなる時もあります。近づきたいけど近づくのが怖い、近づく能力がないと思い知ることも怖い……そんな恐怖を物語にできたらと願って書いた作品です。あの「妻」もきっと、悶々と苦しみ続けたまま人生を終えるのだと思います。
9への応援コメント
コメント失礼致します。
伏線が単発で貼られているのではなく、物語の一部分として隠されているところが実に巧妙で素晴らしい作品だなと思いました。
下地となる文章力、物語の構成力がとてもしっかりとしているので、最後まで違和感なく読むことができたし、伏線回収が為されたときの興奮と驚きが凄かったです。
面白い作品をありがとうございました。
お体に気をつけて、これからも頑張ってください。
作者からの返信
ありがとうございます。
短編の公募にも応募したんですが、予選にも引っかからず……そんなことばかり続いているので、自分の感性を疑うことも多いです。
自分が面白いと感じたものを楽しんでもらえると、ホッとします。
公募では、予選落ちなら予選選者一人にしか読まれていません。誰に当たるかは運次第で、感性が合うかも分かりません。まさに博打です。
その点カクヨムなら、たくさんの目に触れる可能性があります。仮に出版されれば「最終顧客」となる読者の反応が見られるのも嬉しいです。
ただ、WEB小説とはスタイルが違う私の作品がどこまで受け入れられるか、不安ではありました。こういうご意見をいただけると、やってみてよかったと安心します。
これからも、できれば厳しいご意見をください。
長文が多いのでスマホなどの小画面では読みにくい面も多いでしょうが、長編も読んでみてください。
9への応援コメント
旋律より。企画への参加ありがとうございます。
万年筆を中心とした壮絶なストーリーに圧倒され続けて気づけば読み終わってました。重厚な小説を読み終わった後の呆然とした感覚を久々に味わえました。出会いに感謝です。