どこからが寛解?
2022年7月17日日曜日午前10時18分。
前のエッセイが6月末辺りで、19年間、苦楽を共にした愛犬てちち君が虹の橋を渡ったのを最後に、心の行き場を失っていました。
末蔵くんも、てちち君がいなくなって…。(自宅兼自分の仕事場にしている)私以外は朝になり、家族がそれぞれの登校や出勤していなくなると、この場所は一気に静寂になります。
ただでさえ、鬱になり、愛犬の他界なども加わって心が益々弱くなっている私ですが…狙ったかのように、ネットでの攻撃が始まりました。
複数人の方からのネットでの書き込みなどです…。
1番に落とされたのは、良く誹謗中傷ツイートなどをされている方ではありましたが、私にも負い目がありそれは目をつむっていました。ただ、7月7日の法改正で訴訟されるのを恐れてか、前日に上手に第3者から見れば、私が鬱のせい認知力が歪んで攻撃的になっているから苦言や苦情しただけで非は一才ないという証拠文まで残し逃げました。スクショや余罪の証拠も残っており、間接的にではありますが、複数の方もまきこまれているとの事なので、本当は言い逃れもできないのですが、考えたくないので、そのままにしています。
次の方は誹謗中傷してるとは一切、思ってないみたいのが1番厄介な方です…。「鬱になったのはあなたのせい。他人のせいにするな。自分を変えなければ何も変わらない。」等、確かに普通の方なら、それは正論を吐かれます。少しでも私が鬱的な発言やネガティブ発言をネットですると、確認されてるのか「私の考える価値観が正しくて、それに反しているからそうなる」んだという事を遠回しに投稿しているみたいです。
今の私にとっては、鋭く尖った刃物を心に何度もグサリグサリを刺されているような状態です。
そんなに不快なら見なければ良いのに…。そんな、コメントやらメッセージを書き残さなければ良いのに…と思うのです。
"ポジティブシンキング"、"心の病は身体の不調"からも大いに結構です!
ですが、皆がそうではありません…。自分が不快に感じている事でも、自分の価値観を人に押し付けてはいけません…。人それぞれ許容できる心の器が違うのですから…。
それはカルト宗教の勧誘と同じです。洗脳させようとしているのと変わりありません。
1月から症状が始り3月頭に重度の鬱病と診断され、まずはストレス因子を無くす事と主治医の先生から言われて以来…。確かに、大義で考える鬱病症状は回復している自覚はあります。
ただ、そのストレス因子を無くす工程で適応障害、パニック障害、スマイル仮面症候群という新たな診断が加えられました。特に適応障害に関しては原因が過度の仕事量だったので、それは身体から先に拒否しはじめたので自覚ができました。パニック障害も同じくです。
まず、やりたい仕事と、もうしたく仕事が明確に表れてきました。もうしたくない仕事に関して依頼されるとパニック状態になります。それも少しづつ減らして、どうしても我慢してでもしなければいけないやりたくない仕事以外は全部辞めることにしました。
やりたい仕事も以前の半分の半分も出来ませんので、これをキャパオーバーするとパニック状態になるので、こちらも無理しないようにしています。
スマイル仮面症候群(微笑みの鬱病や高機能型境界性パーソナリティ障害とよばれています)は、元々、人見知りが酷い性格を生活する為に、何十年かけて無理やり矯正した部分です。
ですが1人で黙々と作業することが好きな人間が、常に矢面に立ち営業や売り込みをしないといけない立場になったので、誰にでも笑顔で明るく接しなければなりません。
この部分は職業病になってしまい、外面と自宅内での差が顕著にでてきました。
家の中では家族から「鬱なのは分かるけど、もう少し笑顔で明るい話題はできないの。」と言われます。だから、もう1人で事務所に引き籠るしかありません。笑顔を作ることも苦痛なのです。
暗い表情しかできませんし、明るい話題さえないから、鬱病等になっている訳で…。
主治医の先生のいう私の寛解がどこまでなのかも…未だ分かりません。完全に以前には戻れないのは分かりますが、1月~3月に比べては、仕事もできるようにはなりました。無理もしてません。寝るようにもなりました。ご飯も少し食べれるようになっています。
ストレス因子もほぼなくしたつもりです。その付き合い方も何となくですが分かってきた気がします。
ここまでが限界なのか、それとも、まだ元に近いようになれるのか…。
今、自覚出来る事は愛犬が虹の橋を渡った心のあいた穴は塞がっていません(四十九日さえ迎えていません)。そして、間違いなく寛解はしてないと思います。先が見えません。明かりは見えてるような見えてないような…。
久しぶりのエッセイは、とりあえず、ここで〆ます。次回、書くのはいつになるか…。
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