宗教勧誘

越智悠梨「ねぇ、君は神様って信じる?」


浦野京也「ん〜否定はしないけど信じはしない」


悠梨「へぇ…夢がないねぇ。」


京也「別に信じない理由は無いが、信じたいとも思わないしな。」


悠梨「大丈夫。そんな愚かな君を神様は救ってくれる。」


京也「宗教の勧誘か?入らんぞ。」


悠梨「ええ〜頼むよ〜親友のよしみでさ〜」


京也「…話は聞こう」


悠梨「(ちょろいんだか優しいんだか分かんないなぁ)ふふふ…君は悩みを抱えていますか?」


京也「…しいて言うと突然敬語を使ってくる友達が鬱陶しいことだな」


悠梨「(絶対私じゃん)そ、そうですか…しかし神は救ってくれます!さあ君も新たな道を開きましょう!」


京也「わかった。信じてやるよ。だから手始めに解決してほしいことがあるんだけど」


悠梨「何でしょうか!」


京也「その話し方やめろ。普段のお前を知ってるやつからすると気持ち悪い」


悠梨「ひどい!」


京也「まぁ落ち着けって。事実だろ」


悠梨「ガーン!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る