越智悠梨「月の中で一番好きなのは何？」

浦野京也「うーん、満月かな」

悠梨「君は普通すぎて面白みがないな」

京也「唐突な悪口」

悠梨「ありきたりなことばっか言ってるとハゲるよ。多分。」

京也「絶対に根拠ないなそれ」

悠梨「つまり私はかわいいと言いたいのか？」

京也「考えがポジティブすぎる！」

悠梨「ていうことは君はこう言いたいんだな！」

京也「どう言いたいと思った？…ろくなことじゃないと思うが」

悠梨「素晴らしい見た目と性格！そして、どんなこともプラスに考えることのできるこの頭！どれをとっても最高だと言いたいんだろ！」

京也「だめだ…脳が受け入れを拒否している…」

悠梨「君はまだ修行が足りないようだ！もっと強くなってから再挑戦しよう！」

京也「どこのゲームのボスキャラだよ！」

悠梨「しかし…気づかれないものだね…ホッとしたような、残念なような…」

京也「何言ってんだ？」

悠梨「別に〜」

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