第37話 お母さんと桜美

お風呂から出た桜美は、お母さんに呼ばれた。


「お父さんから聞いたよ。

 今日、彼氏と一緒だったんだって」

「うん。お父さんは、何か言ってた?」


「挨拶ができる良さそうな子だったよって」

「良かった。悪い事は言われなくて・・・」


「別に何も反対する気はないよ。

 ただ、子供だけ、妊娠は気をつけてね」

「うん。お母さんたちみたいな事は・・・」


「セックスは、女の方がリスク高いからね。

 子供ができると、堕ろすにもリスクがあるし・・・」

「たぶん大丈夫だよ。結婚まではしない予定だから・・・」


「あんまり、そればかり気にするとダメかもしれないよ。

 男の子ってすごく、セックスしたい時期だから・・・」

「どうすれば良いの?」


「正解はないからねぇ。

 男ってワガママだから・・・。

 自分はセックスしたい。

 けど、女は経験豊富じゃない方が良い。

 これって矛盾しているよね」

「うん」


「けど、これが一般的な意見だよ。

 あと、彼女でなくてもセックスしたいとかね。

 女とは異なる部分も多いし・・・」

「お父さんは?」


「あの人は誠実だよ。

 浮気もした事ないし・・・。

 そんな事はないけど・・・」

「今の彼氏は、すごく誠実だよ」


「それなら、良いけど・・・。

 あんまり、それを押し付けてはダメだよ」

「うん」

 

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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。 


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触らせていないらしい。 


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

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