きたない、は、きれい
ベースに見初められた父は
その誘いを断った
ありえたはずの未来たちが
しゃらしゃらと鳴っている
私はピアノやバイオリンやサックス
どれも一流ではないけれど、それなりに
セワシくん理論はロマンチックなのかしら?
父と母はどの路線を辿っても出会っている
美しい仏様の指先から引かれた線を
私達は辿っているのか
あんまり運命論は好きではないし
未来は変えられるよ、きっと
そう思いたい
恋人、いないし、お給料は低め
けど働いてる、遊んでる、話してる
家族と仲良し 定期的に会う友達もいる
趣味も充実
それ以上に何を望むことがある?
でも資格取るの頑張ろう
より賑やかな未来を得るために、ね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます