病気
病気のことが憎い
どうして私を閉じ込めるのか
私は広い社会に出ていきたいのに
何が言いたいのか
悔しい 病気さえなかったら 今頃私はしっかり働けていた
いや、どうだろう?
自分の心に巣食う慢心は病気になるまでは分からなかった
自分のことに対する無理解も
家族に対する内なる怒りも
コントロール欲求も
いい加減に生きることができなかった
全部明らかにして
少しの歪も許さなかった
嫌なことを言われたのをずっと根に持っていた
そういうことの積み重なりが病気を招いた
だから私に病気の責任がある
上手く生きられるかしら ここから
本当の意味で
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