第6話・・ちょいとさんとクロちゃん

いつもの散歩コースが、大変な事になっていました。散歩中に、喉を潤している小川が急激な川になっていてとても潤せる事ができない事。そして田んぼなる場所で綺麗に伸びていたはずの稲が倒れているとかすごい事になっていました。

私は野鳥さんに聞いて見ました。

「ワン・・・すごい事になっているね」

「ぴゅー・・ちょいとさん夕べは凄かったよね」

私達は、ほんとうに幸せ者だと感じた日でした。野良犬時代ならばどうなっていたか?と思うとぞーっとします。

そして楽しい日々は流れて行きます。


ある朝の事です。私はクロちゃんとお話をしていました。

「ワン・・・今日は良い天気だよね。」

「ミャン・・そうだね。気持ち良い天気」

「ワン・・・こんな時には、良い出逢いとかあるかもね!」

「ミャン・・本当にあったら良いよね」

こんな会話をしていました。

だが、本当にある出逢いが待っている事に気付きませんでした。

・・・7に続く


ちょいとさん🐶に待っている出逢いとは

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