dead and god

あれ...俺死んだ?

俺まじで死んだの?目の前にいるの、何か髭を蓄えた凛々しい老人だし...てかなんかまぶしいし...あれか?なろう系?チート?ならやったぜ。


「お前なんてことを下界でしたのだ!」


吐き出された言葉は予想と違った、なんで罵倒されているのですか?


「お前は何人の女子を弄び食い散らかしただろ!」


...そうだった。俺ヤリチンだったんだ。しかもNTR系に出てくるチャラ男系の。


「お前はどう考えても最低なことをしたのだから、奉仕作業を行ってもらう!」


あ...地獄に落ちないのね。てか俺喋ってないし。そろそろ喋るか...


「どうして地獄に落とさないのですか?」


「天国も地獄もお前に活かせる価値はないからな...地獄なんて軽犯罪者が行くところだし...天国はある意味地獄よりひどいし...」


「どういうことですか?全く意味がわかりません。」


「お前のよく言う天使や淫魔が暴走し始めている。」


「ぇぇ...」


このよくわからん会話から、まさかこんなことになるとはな...


...性癖が大きく歪むとはまったく夢にも思わなかった...

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