次の朝…
VSエキサイトバイクをしていたらタイマーが鳴った。ゲームが終わったら寝た。僕はあまり寝れなかった。今日の手紙のことを思い出してしまったからである。
朝日が眩しい。ベットから降りて、リビングに向かった。母さんはなんか落ち着きがない。母さんが
「ねえまたあの人から手紙が来たの」
僕はビクッとした。だってまあ亡くなっていた人から手紙がくるということに。
「ちょっと読んでみるね」
と言って母さんは読んだ。
夜をこめて鳥のそら音ははかるとも 世に逢坂の関はゆるさじ
と書いてあった。もうこの世にいない人からの手紙だと思うと背筋が凍るような感覚がした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます