手紙の内容
突然の手紙失礼します。私は三河恵美と申します。私の相談を聞いてください。明日十一時二十五分に北三嶋の喫茶解櫂で会いましょう。
三河恵美
僕は喫茶解櫂という店を最近見た覚えがあった。
「なにこの文」
母が言った。
横のテレビでは京都の集中豪雨についての番組が流れている。
「この手紙からわかることがあるよ。まずこの手紙は京都から送られた手紙だね。理由はこの手紙、少し濡れた後があるから。最近、京都で集中豪雨があったってテレビで言ってるし」
そこまで言ったら母さんが
「もしかしたらたまたま配送中に濡れたかもしれないよ」
「そうかもしれないけど、京都でしか雨が降らなかったって聞いたよ。」
僕はそう言って、会社に行った。僕の会社は当市場という機械のプログラムを主に製造している会社に働いてる。会社の雰囲気は普通。有給は41日あるがほとんど使い切ることがない。仕事はすごく大変でほとんど褒められることもなく、やりがいがない。しかし頑張っていることに周りは誉めるべきではないか?まあそんな余談はいい。僕は近くにいた棚堅という同僚に手紙のことを相談してみた。
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