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  •  最後の最後に心残りができるのに、はっとさせられました。心残りが内容に行きたいとは思いますが、心残りが戻ってくるきっかけになるのだと感じました。
     友加里のように、自分らしく生きているだけなのに、色々言われてしまう人がいるんだなぁとも思います。琴音のように、じっくり話してみないと彼女の本質は見えてこないのでしょう。
     寂しくも、ほのかな希望を持てるラストでした。きっと、琴音も戻ってこれると信じたいです。

     最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらにも感想をありがとうございます。

    同じタイトルで三篇も書いてしまいましたが、真っ先に思いついたのはこの3話目でした。

    同じ職場で退職した人がいたり、かつてよく同じバスに乗り合わせていた人がある時すれ違うバスに乗っていてお互い窓越しに気付いたり、自分自身が大きな病気の可能性を示唆された事があったり……そんな様々な経験が元になっています。なので自分としては結構思い入れがあるんです。久し振りに振り返る事ができてうれしかったです。

  • ちょっと切ないお話しでした。
    ただ自分も「明日が来ない」という感覚を
    最近身近に感じまして…。
    すごく共感できました。
    他の方が書かれていますが
    ひっくり返すタイミングが本当に絶妙です。
    仔猫を絡ますとは。

    ご病気を昔されていたのですか?
    今はご健康とのことでよかったです。
    他の方の返信を引用してすいません。

    お体に、気をつけてください。
    いつも秋色さまの作品を読むのを楽しみにしています。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます! ご心配頂き、申し訳ない感じです。病気は今は大丈夫で、すっかり元気ですので。^^;  

    明日が突然見えなくなる事って、人生の中ではありますよね。また、そういう時にでしか実感できない事があるというのも、何とも言えない感じがします。

    作品に共感できたと言っていただき、また作品を楽しみにして頂けてうれしいです。@J2130様にとっても、20:22年が良き年となりますように。


  • 編集済

    最初は山田先輩の体調が心配でしたが、まさか主人公が……。
    仔猫ちゃんは無事に主人公に助けられるのかなあ?と思いましたが、こんな結末になるとは前の話から想像もつきませんでした。

    豪快に振舞う山田先輩の「もし今、人生終わりってなった時、人生でこれやったんだよっていうのが、頭の中に本の目次みたいに大きな文字で出てくるんじゃないか」という言葉を、こんな形で実感させられるのは何とも不憫ですね。先輩は今頃現世に戻って、舞台に立つという願望を叶えているのでしょうか。

    何とも悲しいお話でしたが、山田先輩の生き方や言葉は自分自身にも突き刺さりました。今この時を大事にしないといけませんね。

    作者からの返信

    応援コメントをありがとうございます! そう、仔猫ちゃんの事は、最後までどうするか迷うところだったのですが、当初の構想どおりがシンプルになると思ったのです。

    あ、ただこの最後の独白は、もしかしたら主人公の夢だったのかもしれないし、本当に死へと向かう列車だったとしても、先輩のように生還への列車に乗り換えられるかもしれないという設定なんです。

    時間の貴重さは普段意識しないんですよね。自分自身、よく反省します。

    山田先輩は元気になる設定です。(^_^)


  • 編集済

    衝撃のラストに自分の理解があってるのか不思議になって皆さんのコメントを読んでしまいました!でも楽しかったよ♪

    あーぁ、死ぬのかなぁ。と思う事、当方もありました。おそらく似た理由ですが。



    一瞬で生涯を終える人もいれば、思い返す時間を与えられた人もいるこの世の中でコレを文章で表現できる作者様は流石です。

    作者からの返信

    深い感想をありがとうございました。同じような経験をされているのですね。いろいろ人生観、変わりますよね。

    いや、そんなすごい技術は持ってませんが、怠け者だった若い頃の自分に伝えたい気分で書きました。(^_^)

  • あら。
    まさかこんな結末に。

    明日死んだら……。
    あまり考えたことは無いけど、死期は分からないですもんね。

    作者からの返信

    こちらにもコメント、ありがとうございます。そう、人生の最後はいつかなんて分かりません。自分自身、今は健康で、そんな影に脅かされた事も時々忘れる毎日です。だからもし明日何かあれば……やっぱり後悔が残リますね。


  • 編集済

    えっ、Σ(Д゚;/)/
    そういう結末ですか❗

    お話としては非常に面白い…(興味深い)
    読み手としては、作家さんの作風のイメージがありますから、今回は、ちょっと驚きました。

    そうですかぁ、そうきましたかぁ。
    っていうのが、素直な感想です。

    先輩の言葉の回収が、こんなかたちで行われるとは、想像できませんでした。(((^_^;)

    「12時発~」を意識して読んだので、先輩に会うのは分かったのですが、逆でした…。
    凄くショックを受けました。(良い意味で)
    ひっくり返すタイミングも絶妙でした❗

    今回の三部作、楽しませて頂き、ありがとうございました❗
    ◇ ◇ ◇
    なるほど。
    そういった経緯が在ったのですね。

    私もこの一年、とあることを切っ掛けに、やりたいことに早いも遅いもなく、思い立ったときにやるべきと考えるようになり、現在を過ごしております。( ^∀^)

    Xmasも過ぎ、本年も残すところあと僅か。
    よい年をお迎えください。

    しかし、今日は寒い!(笑)

    作者からの返信

    いつも応援コメント、ありがとうございます! 第3話に関しては、作風のイメージがいつもと違って驚かれたのですね。これはちょっと意外でした。もしかしたら主人公を不幸のどん底に突き落とすような、ブラックジョークのようなニュアンスに感じられたかも。

    でも先輩と自分の立場が逆だったというのは、実は驚きやオチ狙いでは元々なかったんです。副産物というか……。

    実は数年前、大きな病気を危惧され、手術をして……という事が自分自身にありまして。今ではそんな不調の微塵もなくて、お医者さんから健康そのものと太鼓判を押される私ですが、その手術の前の2ヶ月間はまさに、この話の中の主人公の独白そのもので、死が近いと覚悟していたんですよ。でもその時の後悔や諸々が結果的には、何でもあと伸ばしにせずにしたい事をしようという力に変わったので、ラッキーだったと今だから思えるのですが。

    今回の話にはそんな気持ちを込めています。3部作の中で真っ先に思いついたのもこのお話でした。

    ひっくり返すタイミング、絶妙というのは何だかこそばゆい気がします。でもうれしいです。

    三部作を全部読んでもらえて楽しんでもらえたのは、本当幸せで、次へのやりがいにつながります!