数秘術の世界

第86話 Personal Year Number パーソナル・イヤー・ナンバーとは

　その年における個人の運を導き出すには、Personal Year Numberを見ます。

　出し方は、「Universal Year Number + Attitude Number」を一桁に還元します。

　横文字だとわかりにくいですね。

　「占いたい西暦年」＋「生まれ月日」を一桁に還元します。

　村上春樹氏の２０２２年のパーソナル・イヤー・ナンバーを算出してみます。

　１９４９年１月１２日生まれなので、

　占いたいのは「２０２２年」＋生まれ月日は「１月１２日」ですので、

　「２＋０＋２＋２　＋　１＋１＋２　＝　１０」

　⇒「１＋０　＝　１」

　となり、村上春樹氏の２０２２年のパーソナル・イヤー・ナンバーは「１」となります。

　今執筆しているかも怪しい人よりも、売れっ子作家のほうが気になりますよね。

　当然３００万部の大ヒットを飛ばした又吉直樹氏を参考にしたいはず。

　彼は１９８０年６月２日生まれで、２０１５年に『火花』を『文學界』に発表し芥川賞を受賞してます。

　２０１５年１月７日に『火花』を『文學界』で発表。同５月１４日に三島由紀夫賞に落選し、同７月１６日に芥川龍之介賞を受賞しています。

　そんな又吉直樹氏の２０１５年とはどんな年だったのか。

　まずは占いたい「２０１５」年で、彼の生まれ月日「６月２日」を一桁に還元します。

　「２＋０＋１＋５　＋　６　＋　２　＝　１６」

　⇒「１＋６　＝　７」

　となりパーソナル・イヤー・ナンバーは「７」です。

　「こんなことが起こるなんて」という出来事が起こる年でした。

　まさに芥川龍之介賞受賞は「こんなことが起こるなんて」が実際に起こりました。

　もちろん又吉直樹氏が努力して心血注いで書いた作品だったから得られた結果です。

　努力もしないで「パーソナル・イヤー・ナンバー」だけで成功できるわけではないのです。

　努力は必ずするのが前提です。

　そのうえで、どのような年になるのか。

　それを知るのが「パーソナル・イヤー・ナンバー」なのです。