第23話 Birthday Number 2・11グループ

Birthday Number 2グループ (2日、20日生まれ )


 第一印象は、「受容性」が強くて感情のエネルギーを敏感に察知し、物事の両面を見られる人です。誰かに従ったり、集団で働くことが多いでしょう。とくに目立とうとするタイプではありません。


 「2」は「1」とは対極で野心に燃えて自ら先頭に立つのではなく、陰にまわってよく状況を分析し、裏方からアドバイスやプロデュースをする「サポート役」を担います。


 自分の考えに固執せず、相手の感情や周りの空気を察して柔軟に変化して周囲に和をもたらす努力は惜しまない、しなやかさと協調性、「適応力」も持っています。

 誰にでも人あたりがよく、親切でやさしく、信用され、貴重な「つなぎ役」となります。

 権威的な人やよいリーダーに恵まれて才能が開花すると、「影の実力者」としてその影響力は絶大です。


 完璧主義に陥りやすく、「感受性」が弱まっていると些細なことを気にしすぎる傾向もあるので、自分のペースで仕事をしていける環境が必要です。

 不本意な状況に必要以上長く留まることもしばしばあるでしょう。未知への恐怖や不安に悩みがちです。


 人の思いをただ感じてみる。この人はどうしたいのか、この人は私になにを望んでいるのか。言葉の内容だけではなく、表情や声のトーン、語尾などから、行間の思いを読み取っていきましょう。そうして初めて、持ち前の才能を発揮するチャンスを得られます。


 困難な状況が発生したり、苦手なものに遭遇したりしたときは、無理やり回避したり、乗り越えようとしたりするよりも、まずは受け入れてください。

 無理な要求をされても、すぐに突き返したりしない。

 「2」は争うのではなく「受け入れる」ことが強みです。角が立つくらいなら、ひとまず受け入れてから精査しましょう。こちらが一歩引くことで、お互いに歩み寄れるのです。




Birthday Number 11グループ (11日、29日生まれ)


 「11」の強みは「直感力」「インスピレーション」です。

 理屈や根拠がなくても「そう感じる」「ピンとくる」感覚に従うのが、「11」に生まれつき備わっている強みとなります。そしてそれが幸運を招きます。

 うまく説明できないけれど、訴えかけてくるものが、「11」にとって現実よりもリアルです。


 「常識を考えるとこうしたほうがいいだろう」と思うことでも、「こっちのほうがいい気がする」という本音に嘘がつけません。素直に直感を選択できるのが武器です。


 また自分としては不本意な結果であっても、あとで思い返せば幸運であったり、結果オーライであることが多いはずです。特に意識することなく、自然体でいることで、本来の自分の強みを引き出せるでしょう。


 また、画一的なコミュニケーションを求める人からアドバイスを求められたら、常識にとらわれず、自らの直感を伝えてみましょう。

 思いがけない助言を与えることができるかもしれません。

 外側から聞こえてくる声よりも、内側から湧き上がるメッセージをキャッチしてください。



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