大学生活で知った、自分の『個性』。
大学生活を過ごして半年、私は自分がまたHSPの気質をこじらせ、一種の生きづらさを抱え始めたことに気づきました。
特に強く出た特徴が、3つあります。
①電車の音や人の話し声を、気にしすぎてしまう。
⇒どんな音や声でも受け取ってしまう感覚があり、自分が関係なくても反応してしまい、疲れてしまいました。また、学校でも周囲の人の話し声が気になり始めました。
②どこに行っても緊張するようになった。
⇒あまり緊張するような場所ではない行動に、なぜか緊張して動悸が早くなることが多くなりました。例えば、お店の人と少し話すことに緊張したり、自分が話す番ではないのに、授業中に緊張するなどなど。
③人間関係に関して、異常に気を遣うようになった。
⇒メッセージのやり取りや、自分の言動などを気にしすぎて、深く考え込むようになりました。心許せる友人が周りにいないこともあいまって、素の自分を出せることがしにくくなりました。
私自身、中学や高校で人一倍考え込んだり落ち込んだりする性格を友人に知られ、「扱いづらい人だな」と思われることが何回かありました。
それゆえ、大学では「落ち込む所を見せて、人から嫌われたくない」という思いが先行し、常に体力や気力を駆使して、自分にそういう特徴があることを隠してきました。
ただ、大学生活を過ごすにつれ、素の自分でいられない日常に疲れたり、体調を崩すことが増えたりしました。今は、そんな日常に改めて向き合って、素の自分でいることを大切にしたいと思うことができました。
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