地球劇場

第1話 はじまりはアメ

アメかアマか。

宇宙のはじまりは天(アメ)の御中主だと古事記にはある。

学校などで教えられた歴史によると、ビッグバンが宇宙を創り、爆発が惑星を創り、雨が降って水の中にプランクトンが．．．誰も確認しようのない世界の事は、ストーリーさえつくれば、

『あたかもそう見える』『思ったとおりに見える』

そして、『思考は現実化する』とも言われる。

教えられた通り、言われた通りに現実が創られるとも言える。

『地球劇場』とも呼べる、あらかじめの筋書きの通り、台本の通り、物事が進んでいるように見える。

それは、誰かが台本を創っているわけでは無く、存在自体が台本そのものであり、主人公であり、脚本家とも言える。

自分自身、読んでいるあなたそのものが台本そのものであり、

新たにストーリーが創られているようで、実は！

台本の内容を思い出すための作業をしている。

台本をバージョンアップする作業をしている。

台本を編集する作業をしている。

といういう事ができる。

その台本とは、アカシックレコードと言われる

『共通意識』

大いなるすべてであり、すべてはひとつなのである。