第10話 爪切って、爪が身体に馴染むまで
足はそうでもないのだけど、私の場合は、手の指の爪を切ってしばらくは、切ったことによる爽快感のようなものと、いかにも切りました、という感触が、半々ぐらいずつあるのです。
いやあ、何とも言えん感触、なのですけどね。
あ、ラーメンは基本、スープも残さず「完食」ね。
その代わり、「間食」は基本しておりません、ってことで。
直近では私、今週の水曜日の朝に爪を切って、今ちょうど土曜の未明。
爪を切って、おおむね70時間近くが経過したことになります。
切ったが故の何とも言えない感触は、ほぼなくなりました。
ちょうどいい感じで、爪が、身体になじんでいます。
こうなるまでに、おおよそ2日前後、たいていは、かかるのです。
そういうことまで意識が回ったことは、この50年少々の人生の中、まったくといっていいほどなかった・・・、はずです。
ただ、爪を切った後のあの違和感ともつかぬ感触は、確かに、感じてはいたと思う。でも、それをわざわざ表現したりすることなんて、なかったからね。
ただ、深爪でもしてしまえば、話は、別としますけど。
切って整えられた爪の感触が馴染むにしたがって、なんか、調子がよくなってきたような感じがするのも、この爪切りを購入して以降、顕著になりました。
体にいい爪切りという売出し方法も、あるかもしれんね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます