登場人物集Ⅰ(一部エージェント個人表・汎用個人表より抜粋)

 ※エージェント個人表には、各エージェントの能力評価や習得技術などが書かれている。また、エージェントでない人にも、戦闘能力があれば汎用個人表が作成される。



 エージェントの能力に対する評価項目はPOT・POW・SPD・VIT・MGC・TECの6つであり、POTのみ50(+α)段階、それ以外は各10段階で評価される。また、POT以外の評価は、そのエージェントの強みと弱みを表す。(数字が大きいほど得意分野であることを示す。)


・POT(potency):総合的な強さを表す。


・POW(power):総合的な攻撃力を表す。


・SPD(speed):動きの速さを表す。


・VIT(vitality):耐久力を表す。


・MGC(magic):魔法や術などを使う力を表す。


・TEC(technique):身のこなしなどを表す。



※POTの目安

50+:世界を滅ぼすレベルのなんかとタイマン張れるレベル。(なおここまで到達した人はまだいない模様)


41~50:世界レベルの任務で最前線張れるレベル。


31~40:ここまで来ると組織から頼られ、任務でリーダーを任されたりするレベル。


21~30:独り立ちして街レベルの任務でコンスタントにお金を稼げるレベル。


11~20:まだあまりインフレしてない頃の少年漫画レベル。(基本的に10台後半あれば一人前扱いされて保護者相当のエージェントと一緒じゃなくても任務に行ける。)


1~10:異能的なものを持たない一般の格闘技やスポーツの選手レベル。(ただし10あれば競技によるが世界チャンプと渡り合える。)



 習得技術欄には、そのエージェントが習得している技術が書かれる。これは本人からの申請で仮登録がなされ、本人の任務やトレーニングに対する他人による評価で本登録がなされる。


 総評欄には裏方エージェントによる戦闘力に対する総評が書かれる。一緒に任務に行くメンバーはこれを読めばだいたいの戦い方が分かる。



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待夜たいや夕華ゆうか

POT:39

POW:7

SPD:8

VIT:2

MGC:1

TEC:7

習得技術:紅蓮流剣術・青龍流剣術・その他我流を含む剣術(刀)・炎術


総評:母である闇狐から剣術を教わったため、彼女とほぼ同じ剣技を使う。しかし刀を弓の竹製の部位に見立てて使う刀弓術とうきゅうじゅつを使えないうえに炎術も弱めであるため遠距離攻撃に不安がある。しかし最近は防御的な我流剣術を編み出したとの報告がある。そのうえ、さらに強い炎術を練習中だとか。 メモ:沖縄での戦いでPOT40台後半相当の妖力を叩き出したようだが、測定ミスか?メモ2:闇狐からの依頼で再評価を行ったら非常に大きく評価が上がっていた。マジかよ


 狐娘(待夜闇狐)と人間(坂持(旧姓)史也)のハーフ。

 坂田高校の2年7組で文芸部に所属している。

 幼稚園は【Silver Bullet】管轄の横浜第五幼稚園に入っていた。

 得物は小刀「花蕾」(一般的な刀の見た目)(幼稚園~小学生)→狐刀「菜の花」(全体的に菜の花色をした刀)(中学生~EP4)→狐刀「ルミノーザ」(前の刀のマイナーチェンジ)(EP5~)。

 服装は青いパーカーと黒いショートパンツが基本。暑い夏は上が青色のTシャツになるし、寒い冬は下に厚手のタイツを履く。ただ、最近通気性の良いパーカーを買った。パーカーの左腕の袖には、お札に書き込むために使う筆が仕込まれている。

 髪はストレートで長さは肩までかかるくらい。あと左右両方のこめかみ辺りには鳴らない鈴の付いたリボンがついている。

 目の色は明るい赤で、毛の色は薄い黄色。(ただし耳と尻尾の先は白色。これは待夜家の狐たち共通。)

 身長約150cm、体重約45kg。BWHはそれぞれ(約)76,63,71cmのAAAカップ。

 男装が似合う。

 どっちかと言えば文系寄り。とはいえ文系も60点くらいだし、理系に至っては毎回赤点ギリギリ。

 ゲームはあんまりやらない。けどゲームセンターにはそこそこ行く。【Dance 'n' Steps】というダンスゲームとかやる。また最近はMOBAジャンルのゲームである【ガロアアリーナ】をプレイしている。

 戦闘では結構ガツガツやる系で、初手で奥義を撃ったりはしないが色々とやってみるタイプ。

 勝手に尻尾を触られるのは嫌だが、自分から差し出したり許可を取ってからモフられたりするのはまんざらではない。


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待夜たいや紺也こんや

POT:26

POW:3

SPD:3

VIT:2

MGC:10

TEC:7

習得技術:治療術・炎術・風術・水術・土術・光術


総評:様々な術を扱う、いわゆる魔法使いのポジションにいるエージェントである。普段は気弱であるため不安感があるが、実践になると的確に術を使用するため安心感がある。ただ突然怒って強力な攻撃術を使用したという報告があるようだが……?


 夕華の弟で彼女より2歳下。

 髪の色は後述する闇狐と同じ暗い紺色。髪型もストレート気味なのを除けば彼女と同じ。

 身長約165cm、体重約50kg。

 私服は水色のパーカーと黒い長ズボン。

 狐娘と人間のハーフなのになぜか視力が低いため、メガネをかけている。狐耳との兼ね合いで、つるが短くてこめかみで挟むやつにしている。

 内気で外地蔵なので家の中では普通なのに家の外では一気によわよわになる。けどキレると一番怖い。あと肝心なときには役に立つタイプ。

 得物は自分の背より若干短いくらいの大きさをした木製の杖。治療術がメインで一応攻撃系の術なども使える。

 どっちかと言うと理系寄りで、帰宅部。

 女装が似合う。(劇中で去年の中学校の文化祭ではメイド服を着せられた)が本人は嫌がっている。

 学力は全国トップクラスだが、今のところこれといった夢がなくそれを持て余している。

 PvEゲーム派。(MMORPGとかを主にやる)


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待夜たいや金治きんじ

POT:29

POW:4

SPD:6

VIT:1

MGC:7

TEC:7

習得技術:弓術・音術・炎術


総評:弓から様々な効果の付いた矢を放つことができ、遠距離メインで戦う。また人魚が発祥の「音を媒介に効果を発生させる術」である音術を扱うことができる機器を用いていることを含め、支援能力が高い。


 夕華の弟で彼女より4歳下。紺也と同じ中学校に通っている。

 毛の色は夕華より濃い目の金髪で、髪はよくウェーブがかかっている。

 身長約165cm、体重約55kg。

 学校に行くとき以外はよくオレンジ色のジャージを着ている。

 中1ながらDJや作曲にハマっており、生放送でDJをしていたり自作の曲を動画投稿サイトに投稿していたりする。(名義は【Golden Fox】)。週2~3回、DJプレイや作曲の配信をしている。

 得物は和弓。妖力を乗せた曲を流して味方を強化したりできる。その上部には小型のDJコントローラーが付いており、そこを操作して色んな曲を流すことができる。

 クリエイション部所属。(何かしらのクリエイター活動をする部活。)

 PvPゲーム派。(バトロワ系とかMOBAとかを主にやる)


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待夜たいや闇狐やみこ

POT:45

POW:7

SPD:8

VIT:2

MGC:1

TEC:7

習得技術:紅蓮流剣術・青龍流剣術・その他我流剣術(刀)・刀弓術・炎術


総評:2つの流派を修め、主に刀を扱う。それだけでなく刀を弓の竹製の部位に見立てて使う刀弓術とうきゅうじゅつや、同格のエージェントよりも弱めなものの炎術を使えるため、遠距離も隙がない。不安要素があるとすれば攻撃を体で受けてしまうと脆いというところか。


 夕華らの母親で野狐。そのため見た目は高校生時代のまま。3児の母でありながら組織の任務でたまに忙しかったりする。

 人としての年齢はアラフォーだが、実年齢は100歳弱。

 得物は狐刀「闇狐」(全体的に鉄紺色で鍔が桜の形をしていて鞘に桜の柄がある)。ちなみにこの名前は本人が付けたものではなく、プレゼントされた際に勝手に付けられたもの。本人はあまり好ましく思っていない。

 私服は紺色のパーカーとストライプのミニスカート。

 髪色は暗い紺色で、ショートボブの髪型。目の色は暗い赤で、なぜかハイライトがない。

 身長約150cm、体重約62kg。BWHはそれぞれ(約)120,65,85cmのLカップ。

 車の免許は持っているがペーパードライバー。(大体夫が運転する)本人曰く「車を自分の手足のように動かす感覚が分からない」のだとか。

 文字は達筆。これは大学を出た後に「狐娘が文字汚くちゃ駄目でしょ」ってことで通信教育で練習したから。

 『紺炎の闇狐』という二つ名を持つ。

 お酒は日本酒・ウィスキー・ジンなどを好んで飲む。(いつもは少しお高めのお酒を味わって飲むが、気分が荒んだ時は安酒(4Lとか入っているでかいペットボトルのやつ)を大量に飲む)


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小鳥不遊たかありぬえ

POT:29

POW:5

SPD:4

VIT:10

MGC:1

TEC:5

習得技術:我流剣術(剣)


総評:自らが考案した機械剣を用いて戦う。体のタフさと機械剣から出せる防御魔法を用いて敵の攻撃を一身に受けることを得意とするため、味方からは戦いやすいという評判がある。それでいて攻撃力も十分にあるため、一応単独でも戦えそうだ。


 5月に夕華らの家の近くにあるシェアハウスに引っ越してきた女性。

 大学在学中からエージェント活動をしており、大学を出てすぐに【Silver Bullet】のフロント企業に入社した。

 頼まれたことは断れない性格で、結構なんでも請け負っている。

 組織では研究をメインに行っている。

 猫耳と尻尾はただの飾りではなく、周囲の状況を調査するセンサー(強い魔力を探知するとそっちの方を向いてピコピコ動く)と体勢を制御するバランサーにもなっている。(ついでに脳波でも動く)

 得物は機械剣【GB-0】。6発装填されている魔弾を使って爆発魔法や防御魔法などの様々な魔法を放ち近接戦闘を主に行う。

 弾数は、剣で敵を攻撃することでその際に生じる衝撃を使って回復できる。(魔弾は脱落および故障防止のためガッチリと固定されてるので、普通のリボルバー銃みたいにリロードしたりとかはできない)

 一応機構を緊急駆動させることで魔弾を一気に全弾装填出来るが、剣自体にかなり負担がかかるのでおいそれと使えない。

 戦闘スタイルは自身の体のタフさと防御魔法を活かしたゴリ押し。複数人での戦闘ではそれが相手の攻撃を一身に受け持つ役として機能する。

 自分で魔力を使うのは非常に苦手。

 実は結構マッチョ。しかし結構着痩せする。

 【Dance 'n' Steps】というダンスゲームがめっちゃ上手い。(尻尾のバランサーとしての機能をテストするためにやってたら上手くなった)

 チューハイ派。(アルコールが強いお酒は苦手)


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・カナ・アルタ

POT:46

POW:5

SPD:8

VIT:1

MGC:5

TEC:6

習得技術:双剣術・雷術


総評:双剣と魔法を両方使い、その速度で敵を翻弄するアタッカー。お世辞にも高いとはいえない耐久力を、敵の攻撃を全てかわすことにより補っている。彼女に頼めば文字通り速攻で方を付けてくれるだろう。


 闇狐の同期で、【カナ=レッドサンダー】の異名を持つ。この異名は自分でつけたものであり、若干厨ニが入っている。

 異名の通り、赤い雷を操る技を使う。得物は双剣。

 普通の状態では金髪だが、戦闘中は雷を纏った赤髪になる。

 外国人だが、日本語が上手いし現在は北陸の辺りに住んでいる。


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・高木雄馬

POT:8

POW:6

SPD:6

VIT:6

MGC:1

TEC:6

習得技術:格闘術(空手)


総評:関東支部の新人エージェント。まだ実力は発展途上だが、型はきっちりとできており今後に期待か。


 Silver Bulletの新人で、闇狐のことを勝手に師匠と呼んでいる。が5月には徒手空拳が得意なエージェントに指導をぶん投げられた。


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赤城あかぎ紗夜さや

POT:22

POW:9

SPD:7

VIT:3

MGC:1

TEC:5

習得技術:銃術(拳銃)


総評:魔力拳銃の扱いに長ける。命中率・威力とも申し分ないが、いかんせん戦闘中に感情が不安定になるきらいがある。そのうえ本人の耐久力も心もとないため、味方とともに戦うことで最高のパフォーマンスを発揮できるであろう。


 学校内で夕華の正体を知っている数少ない人で、夕華と同学年(クラスは理系クラスの2年3組)。

 文芸部(本を読んだり文化祭や同人誌即売会に本を出したりする部活)に所属している。

 夕華が以前(中3の4月)関わった事件にて狐憑きならぬ犬憑きになる。(犬の霊は昔飼っていて交通事故で亡くした犬(名前は「スカーレット」)のもの)

 犬の霊を完全同調させると、耳尻尾が出てきて身体能力が上がる。その際耳は寝かせず、ピンと立たせている。

 元々は茶色の髪だったが、犬憑きになってからは赤毛になった。

 お嬢様のような見た目で、お嬢様口調で喋る。しかし、戦闘中は口調はそのままに、とても口が悪くなる。特に、銃に関してかなりの自信があるため、持っている銃をけなされると怒る。

 ただ、チャット上では丁寧な口調。

 得物は魔力拳銃のカスタムモデルである【A-15〈プネウマ〉】。見た目は青く着色されたリボルバーである。撃ち出した魔力に生物が当たると、魔力が暴走して最終的に着弾部位に爆発を起こす。ただし物に当たっても何も起こらない。スイングアウト方式で弾丸をリロードすることができる。

 銃に関してかなりの自信があり、持っている銃をけなされると怒る。

 実は本物のお嬢様であり、赤城グループの社長令嬢である。しかしそれ自体は、BtoBをメインとして事業を行っているため、グループの大きさに反して一般の知名度はあまりない。


 革の長財布を持っている。


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貫洞かんどう由紀子ゆきこ

POT:22

POW:10

SPD:10

VIT:1

MGC:1

TEC:3

習得技術:完全隠蔽術・格闘術(中国拳法ベース)


総評:化け猫としての能力は申し分なく、しかも体に仕込まれた完全隠蔽術により完全に敵に気づかれず攻撃できる。しかし、戦い方を誰かに教わったわけではないため、完全に戦闘能力を活かしきれているわけではない。


 夕華のクラスメイトで、休み時間にはいつも本を読んでいる超絶陰気な女子。見た目は若干闇狐似。

 成績は学年トップクラス。

 家は普通のマンションで、両親と彼女自身のみで住んでいる。

 性格は、通常はダウナーだが、人外が周囲にいたり化け猫化したりすると少しアッパー系になる。

 昔から人外に憧れている上に人間嫌いで、それに付け込まれて悪の組織に化け猫にされた。

 普段は紫がかった黒髪だが、化け猫化すると真っ白の髪になる。全身の毛はメインクーンのように長め。

 透明化能力、魔力の完全隠蔽(見えなくなる)能力をもつ。

 強い能力を持っているが、自分で自由に使える妖力は皆無と言っていいので、魔力とかが見えたりはしない。

 後に、猫耳尻尾・二足歩行ケモノ・完全な猫の姿を切り替えられるようになる。どの姿でも戦闘能力自体は大して変わらないが、彼女は二足歩行ケモノの姿で戦うのを好む。

 強い能力を持っているが、自分で自由に使える妖力は皆無と言っていいので、魔力とかが見えたりはしない。

上の能力は自前のものではなく、埋め込まれた妖力回路によるものであるため。

ただ、今後の練習によって自前で妖力を使えるようになる可能性がある。

 化け猫になったことは親も知っているし、それ以降はペットのような扱いを受けたりしている。

 最終的に【Silver Bullet】の側に付き、夕華らと一緒に戦うことになる。

 泳ぎは苦手だったが、化け猫になってからは犬かきならぬ猫かきは出来るようになった。

 元々はコンタクトレンズを着けていたが、化け猫になった以降は視力が改善したので外している。

 実は怖がり。


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・吉川波蓮はれん

POT:28

POW:4

SPD:5

VIT:4

MGC:8

TEC:4

習得技術:剣術・盾術・槍術・戦輪術・細剣術・全属性魔法・治癒魔法


総評:空中に水のラインを描くことにより、人魚でありながら地上での戦闘が可能。さらに、多くの技術を習得している上に水で武器を作ることが出来るため、様々な状況に応じて戦術を多彩に切り替えられる。しかし、前衛を張るには本人のフィジカルが不安か。


 夕華のクラスメイトで人魚の少女。浅緑色の長い髪の毛と尾っぽを持つ。尾っぽには鱗があり、先にあるヒレはひらひらしている。

 体型は夕華よりは女性らしい感じ。

 言葉遣いは丁寧だが、性格は金治顔負けの勝ち気。

 たまにわざわざ笑顔になって怒ることがあり、そういうときはマジで怖い。

 人魚の国の女王(大統領みたいなポジ)候補生(とはいえ、実際は中学校首席卒業みたいなもん)であり、地上の法学を学ぶために地上に留学してきた。表向きはノルウェーからの留学だが、実際の故郷は東京湾周辺。

 部活には入っておらず、入る予定もない。

 左利き。

 家は新横浜駅の北側にあるタワマン【リコシェ】の806号室。幼なじみの男性であり家政夫代わりの泉川たかしと同居している。

 得物は水で形成した武器。小さいときに護身術を仕込まれたため大抵のものは使えるがメインに使うのは剣盾とビットと槍とチャクラムとレイピア。

 戦闘能力については、「トゲがない」とよく言われる。(弱点がないっていうのと強みがないというののダブルミーニング)

 魔法少女を変身中に攻撃しちゃうタイプ。

 財布はシンプルな黒い財布。

 食べる量はそれほどでもないが、こってりなものが好き。

 歌は結構得意だが、プロ並みと言うほどではない。


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・大森学

POT:29

POW:5

SPD:5

VIT:7

MGC:6

TEC:2

習得技術:剣術(両手剣)・炎術・氷術・雷術・光術


総評:戦闘能力は未だ未知数であり、上の評価は仮のものである。ただ、沖縄での戦いではPOT40代後半相当の戦闘能力を出しているため、暫くの間観察が必要。

 その後、厳しい戦闘訓練により、本人の才能もあってぐんぐん成長してきている。


 坂田高校2年1組の生徒で、サッカー部(~1-20話)・文芸部(1-21話~)。成績は中の上(理系は80点台、文系は60点くらい)。

 元々いじめられていたが、夕華と桜の神様の活躍でいじめられなくなる。

 1階建ての一軒家住まい。家がある場所は新横浜駅から2・3駅行ったところ。

 両親は共働き。その両親は下記のことを後(大体10月初頭くらい)で知った。

 実は高名な退魔師を母方の祖父(ほぼ隠居状態)に持ち、さらに父が妖狐の遠い末裔だというハイブリッド。

 ちなみに夕華らが気づかなかったのは霊媒師譲りの霊力が妖狐譲りの妖力を封じ込めていたため。

 戦闘時は御幣を変化させた大剣と妖力で作ったお札を使って戦う。さらに自ら妖狐の妖力を高めて狐娘の姿(銀髪で一尾)に転化出来るが、巫女の霊力によって自在にもとに戻れる。

 狐娘の姿になる時は白い炎に包まれるが、これは妖力で作ったエフェクトのようなものであり、別に熱くはない。

しかし、それとは別に熱気を放って自分の身を守ることも出来る。

 杖モードだと御幣そのままの見た目だが、剣モードに変えると先の長方形の紙が巨大化してそれに紙垂が巻き付き、まるで処刑人の剣みたいな見た目になる。

 最近着始めている戦闘服は、狐の里産の作務衣風服。

 身長は、人間時170cm弱、狐娘時140cm強。

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