9柱の神々とエライジエス

9柱の神々は、フィラクスナーレにおいて、ティズィアルに従って世界の創造と破壊を司る神々。人間的な感情がある一方で超自然的な力を持つ。初めティズィアルは9人の神に「大いなる力」を授けたが、その力を分割しようとしたところで8つにしか分割できず、エグゴーレドは力を持たない者となってしまった。この8つの力は鉄、水、花、地、氷、雷、火、風であり、エライジエスと呼ばれるエレメントの力の礎となった。力を与えられなかったエグゴーレドは他の8人の神を妬み、彼らが創造したものを次々に破壊していく破壊神となった。


エライジエス(ヴァロケリム語 elhigyet(h)、古ヴァロケリム語 elḥigyetiḥ)は、主に創造神が扱うエレメントの力。フィラクスナーレの森羅万象はエライジエスからできており、サルナ・アフィータを含む少数の人間はヴァロケリム語を使うことで、自然界に溢れるエライジエスを操作することができる。本来の発音はエリーギエト(エリーギエティーヒ)が正しいが、鉄世の終わり頃にはオーディ・ゲディガ共通語風に訛って発音されていた。

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