第8話 君が通り過ぎた季節の中で

blue8.君が通り過ぎた季節の中で


「ねえ、君に一つ聞いていい?

どうして僕は、こんなに

君が好きなんだろうか?

答えてくれる?」


そう、つぶやくように聞く僕に、

君は僕を見つめて、

静かに沈黙を守った


そんな刹那の中

僕の想いが、こう叫んだ

『僕は君に巡り合うために

生きてきたんだ!

この熱い想いで

「君が好きだ!」

と叫びたい!

この想いを今、君に届けたい!』


君と僕の二人が

通り過ぎた季節の中で

僕の心のmelodyが、

そう叫んでた


君が通り過ぎた季節の中で…



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