第34話 魔導書

 勇者様が残された魔導書。我々は今もこの生命を持つ本に多くの知識を授かっている。神官が光魔法を注ぎ、巫女が呼びかける。「ヘイシリ様、我らにその叡智をお貸し下さいませ」我が国の繁栄はすまーと本と共にあり。



 作者の処女作でスマホのことをスマフォンと呼んでるキャラがいまして、予定では主人公がその人と共にスマホの知識を基に発展した異世界に行く伏線でした。こういう遺物がもたらす波紋シチュエーションが大好きです。

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