宝くじに当った男
dream6
第1話 無職男が三億が当たってしまった!!
(はじめに)
山城旭(やましろ あきら)二十五才現在無職、彼女も居ない夢も見えず将来性はゼロ。身長百九十八センチ、体重九十八キロ、足のサイズ三十四センチ。
こんな大男が宝くじ三億円を手にして、波乱万丈の人生が始まった。
誰でも一度は宝くじを買ったら億万長者を夢に見る事でしょう。
この物語は体格に恵まれたものの、その才能に目覚めずに宝くじが当ってしまった男が、どう変貌して行くのか? そんな波瀾万丈の物語です。
人間の脳細胞の働きは、一生に十%程度しか一般の人は使われていないと言われております。
当然残りの九十%は使わられぬままに生涯を閉じてしまう事になります。
自分は平凡な人間であり、人より劣ると思っている人もいるでしょう。
もし自分の脳細胞があと一~二%でも向上していたら人生は変わるだろうか。
東大を主席で卒業しノーベル賞も夢じゃなくなるかも知れません。
誰にでも運はあります。きっと彼方にもチャンスが来ます。
それでは主人公になったつもりで読んで戴ければ幸いです。
人間は進化する生き物です。(いつどこで目覚めるか)これはロマンです。
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つづく
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