第12話 人格
我々夫婦にはいくつか人格がある。等身大や小さい子などがいる。詳細は恥ずかしくて書けない。しかしきっと、どこの夫婦もカップルもそういうのがあるものだと勝手に思っている。よそ様には言えない2人の秘密のキャラクターがあると。
私は中身が子供だ。外ではそんなことをないように装っている。しかし、夫の前では別だ。子供の振る舞いをする。それは未就学児のようなものから、小学生のようなもの、反抗期など様々だ。夫はそれら全てを受け入れてくれる。それは私に合わせた人格であったり、大人の立場であったり様々だ。
自分の中の子供な部分をこんなに出したのは夫が初めてだ。どういう経緯でそうなったのだろうか。しかしきっとこの人なら大丈夫だと思ったのだろう。そんなこんなで今日も大人だったり子供だったり色んな人格で会話をするのだ。
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