第32話 【白ノひかり】話題の新人ちゃんのお話!
☆お知らせ☆
Twitterでお話させてもらった通りに27話を加筆修正しました。今回も本筋は変えていないつもりですが、文字数がまあまあ増えたので、念のため読んでいただけると嬉しいです!
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『みんなはろ~、VAGの白担当!ひかりだよ~』
【コメント】
:はろ~
:はろ~
:なんか今日テンション高くね?
これはのVtuber界隈でも屈指の人気を誇るひかりの、とある配信の出来事である。
『やっぱりばれるかぁ~今日の配信はぁ~期待の新人!氷柱ゆいちゃんの切り抜きをみんなで見ていこう!』
:お気に入りだからね
:急に早口になるの草
:可愛いもんなぁ
『ということでさっそく行くよぉ!』
◇◇
【初のゲーム配信で絶叫しちゃうゆいちゃん(お友達ナイス)】
<ゆ い>『しずねえ、しずにいのみんなこんばんは!今日は学校の友達がすごくオススメしてくれたゲームをやっていくよ!』
<コメント>〈その友達は配信やってること知らないの?〉
<ゆ い>『学校だと誰もボクが配信していることは知らないんだよ~!それじゃあ、さっそくやっていくよ!』
~10分後~
<ゆ い>『まって!いやあぁああ!来ないでぇえええ!!』
<ゆ い>『ボク何も悪いことしてないよぉ!!』
<ゆ い>『ぜったいここからなにか出てくるよこれ.....ほらやっぱりぃ!キャァァァアア!!』
<ゆ い>『ちょっと待ってみんなこれがホラゲーって知ってたの!?』
<コメント>〈知ってる〉
<ゆ い>『今度覚えてろよぉぉ....』
<ゆ い>『な、何とか...クリア....できたよ.....』
<ゆ い>『......キャッアア!!!』
<ゆ い>『こ、これで....配信終わるね.....おつかれさまぁ....』
◇◇
『いやぁ....いいねぇ~』
:ゲス顔ww
:かわいい子は虐めたくなる
:友達ナイスぅ!
『ほんとにそれだよね!配信やってることを知らないであのゲームを勧めるのすごいと思うよ!』
:ひかりちゃん...キャラが....
:あれってそんなにやばいヤツなん?まったく知らんのよ
『あのゲームはねぇ~配信者以外でやってる人が少ないことでも有名なんだよねぇ~パケは普通のゲームなんだけどぉ~ふたを開けたら超ホラー系の脱出ゲームになってるのぉ~』
:良くそれで審査通ったよね
:そんなにか
:ゲーム自体がまあまあな値段するヤツ
『時間があれだし~じゃんじゃん見ていくよぉ~』
◇◇
【氷柱ゆいの『.....ばいばい』【切り抜き】】
<かなで>『それじゃあ、みんなおやすみ~』
<ゆ い>『.....ばいばい』
◇◇
『これは伝説の切り抜きだね』
:異論無し
:もうすぐ400万行くで
:すごww
:30回ぐらい聞いた
『あまいなぁ~私は100回くらい聞いた』
:つよ
:www
:張り合うところじゃねえwww
『このままどんどんゆいちゃんが弱ってかわいい切り抜きを見ていくよ!!』
:見るたびに元気になってて草
:いえーい
:ぐへへへ
:ゆいちゃんのところだと通報されるが、ここだとそういうことがないww
◇◇◇
『ふぅ...良い感じにゆいちゃん成分補給できたところで、今日はこの辺で...』
:まって、ゆいちゃんがとんでもないことしてる!?
:まじ!?
:配信中だ!
『情報はよ』
:え
:食いつきがww
『んなことより情報はよ』
:おうww
:配信中の流れでセリフ読みになりそうな流れ
『時間延長して同時視聴します』
:www
:www
:okok
◇◇◇
<ゆ い>『それじゃあ、このセリフ読んだら配信切るね』
<ひかり>『よかった間に合った!』
<ゆ い>『ボクの弱ったところをみたいだなんて...ほんっと。変態さんなんだね』
◇◇◇
『スゥゥゥゥ....』
:ドンピシャで草
:めちゃカワイイ
:ちょっと見てくる
『今後の活動方針決めました。ゆいちゃんとのコラボ狙っていきます!』
:おうww
:俺らはうれしいけどよwww
:がんば~
「バーチャルアイドルゲーマーズ」略してVAGはeスポーツでもVtuberとしてもかなりの人気を測るグループで、その清楚?役でもあった白ノひかりの性癖はこの時曲がった。...というよりも明るみにでたという方が正しいのだろうか
『まっててね!....ぐへへ』
:逃げて
:超逃げて
--------この放送は終了しました--------
【VAG】白ノひかり
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