第156話 6人のパーティ(4)
「ただいま」
「おかえりなさい。今日は早いけど、どうしたの?」
ダイアナにクレアの感じた事を話す。
「この状況だと、少し気をつけた方が良いかもしれないですね」
「うん。僕もそう思うんだ」
「えー。二人での冒険は中止?」
「ごめんね。けど、この状況だと、止めた方が良いと思う」
クレアは、駄々こねている。
「クレア、僕はみんな一緒に仲良くしたいんだ。
一人でも欠けたくない。
安心できる環境になるまで、戦力を分散させない方が良いと思うんだ」
「でも・・・」
「クレア、駄々こねないの。
家事のできる女性って魅力的だと思うなぁ」
「本当?」
「うん。ダイアナもアンネローゼもマーガレットも魅力的でしょ。
クレアも魅力的だけど、家事ができたら、今まで以上に魅力的だと思うんだけど・・・」
「そっかー。
家事、苦手なんだよね。
頑張ったら、もっと魅力的になれる?」
「なれると思うよ」
「ダイアナみたいに?」
「ダイアナ?
何でダイアナが出てくるの?」
「だって、いつもダイアナに相談しているし・・・」
「ダイアナみたいになりたいの?」
「そうじゃないけど・・・。
いつも頼りにされているし・・・」
「ダイアナは、いろんな事を知っているよね。
それは、一生懸命勉強してきたからだと思うよ」
「勉強・・・。
嫌い・・・。
だけど・・・」
クレアは、少しづつ勉強を始めた。
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カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。
絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・
おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい
セックスするとさらに・・・
戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい
クレア:
鬼族の女の娘。
カンスケに奴隷として購入される
風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・
大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
ダイアナ:騎士
元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である
父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・
エルフ特有の薬の調合スキルを持っている
アンネローゼ:鍛冶師
貴重なドワーフの女性。
年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。
おっぱいは三人の中で一番大きい。
鍛冶師のランクは低いが急激に成長中。
一撃必殺の攻撃力は、パーティNo1
クリストファー:商人
青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人
商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した
手広く商売をしていて、カンスケ達をサポートしてくれる存在
サンダース家
公爵家であり商人の家柄。
クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、
支援効果の真実を知り後悔する
ウェールズの勇者はく奪の危機にソロパーティで活動するようになる
早く妊娠したいが・・・。
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが
リーゼロッテの癒しは気に入っている
ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる
勇者はく奪の危機にリーゼロッテと別のパーティで活動するようになる
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける
マーガレットを奴隷に落とし、逃亡する。
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
エリザベスと共にパーティを抜ける
その後、奴隷になるが、カンスケに助けられ、奴隷解放を拒否して奴隷となる
マーニャ:
兎人族の女の子。
元気でかわいい妹的存在。
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