第141話 エリザベスへの道(2)
奴隷となった兎人族の女の娘。
マーガレット治療とダイアナのポーションの甲斐あり、元気になった。
「起きた?」
「あれ?
痛くない・・・
おねーちゃん誰?」
「クレアだよ。お名前は?」
「マーニャ」
「ちゃんと言う事を聞くんだよ」
「うぃ」
いろいろ話をしてみる。
まだ、6歳らしい。
見た目よりは大きいけど・・・。
まだ、子供。
みんなの癒しの存在だね。
数日が経過した。
お手伝いを頑張っている。
全然、戦力にはならないけど・・・。
仕方ないよね。
みんなの妹って感じでかわいい。
「ダイアナ、兎人族ってどんな種族か知ってる?」
「けっこう、謎な種族なんですよね。
交流も少ないですし、奴隷になる事なんて本当に・・・。
けど、臆病な種族で人前にはあまり出ないと聞いた事があります。
あと、逃げ足が速いと・・・」
「そうなんだ。
あの娘が来て、この家が明るくなった気がするんだ」
「そうですね」
・・・
「おにーちゃん」
「どうした?マーニャ」
「お手伝いが上手にできなくてごめんなちゃい」
「気にしなくて良いんだよ」
「でも・・・」
「まだ、子供なんだから・・・。
少しづつ出来るようになれば良いと思うよ」
「ありがと」
「もし、可能なら、教えて欲しい」
「なにを?」
「なんであそこにいたのか・・・」
・・・
マーニャは涙を溜めている。
「ごめん。ごめん。
忘れて・・・」
僕はマーニャを抱きしめて慰めた。
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カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。
絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・
おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい
セックスするとさらに・・・
戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい
クレア:
鬼族の女の娘。
カンスケに奴隷として購入される
風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・
大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
ダイアナ:騎士
元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である
父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・
エルフ特有の薬の調合スキルを持っている
アンネローゼ:鍛冶師
貴重なドワーフの女性。
年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。
おっぱいは三人の中で一番大きい。
鍛冶師のランクは低いが急激に成長中。
一撃必殺の攻撃力は、パーティNo1
クリストファー:商人
青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人
商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した
手広く商売をしていて、カンスケ達をサポートしてくれる存在
サンダース家
公爵家であり商人の家柄。
クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、
支援効果の真実を知り後悔する
ウェールズの勇者はく奪の危機にソロパーティで活動するようになる
早く妊娠したいが・・・。
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが
リーゼロッテの癒しは気に入っている
ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる
勇者はく奪の危機にリーゼロッテと別のパーティで活動するようになる
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける
マーガレットを奴隷に落とす
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
エリザベスと共にパーティを抜ける
その後、奴隷になるが、カンスケに助けられ、奴隷解放を拒否して奴隷となる
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