第102話 アンネローゼの実家 前編

鍛冶が終わった後、カンスケと一緒に歩いていた。


あれ?


妹のような。


なんでこんな所に・・・。


「カンスケ、ちょっとお時間を頂けませんか?」

「どうしたの?」


「あそこにあっしの妹がいた気が・・・」

「すぐに行こう」


急いでそちらの方向へ・・・。

奴隷商に入ろうとしている妹が・・・。


「ヒルデガルド、なんであなたがこんな所に・・・」

「おねえちゃん。薬が足りなかったの・・・」


「あっしの身売りしたお金で足りなかったの?」

「うん・・・。完治には・・・。

 みんなで一生懸命働いているけど、難しい感じだから、あっちも・・・」


「えっ・・・」

「アンネローゼ。実家に連れて行ってくれないか?」


「どうされるのですか?」

「薬があれば良いんだろう」


「まぁ・・・。そうですが・・・」

「とりあえず、行こう」


急いで、アンネローゼとヒルデガルドと一緒に二人の実家に向かう。


「カンスケ。申し訳ございません。私事の為に・・・」

「気にしなくて良いよ。まずは、容体を見てみよう」


家について容体を・・・。

動く事ができるみたいだけど、調子は悪そうだ。


「アンネローゼ。これを飲ませてあげて」

「これは・・・。超ポーションでは・・・」


「そうだよ。これを飲ませてあげて」

「けど、こんなものを頂いたら・・・。

 お返しできません」


「良いから飲ませなさい!」

「はい」


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。

 絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・

 おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい

 セックスするとさらに・・・

 戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・

 エルフ特有の薬の調合スキルを持っている


アンネローゼ:鍛冶師

 貴重なドワーフの女性。

 年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。

 おっぱいは三人の中で一番大きい。

 鍛冶師のランクは低い。


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい


サンダース家

 公爵家であり商人の家柄。

 クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、

 支援効果の真実を知り後悔する


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・

 エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが

 リーゼロッテの癒しは気に入っている

 ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

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