第83話 ビジネス (4)
「クレア、クリストファーさんの所に行くけど、どうする?」
「私は、役に立たないので家で家事をしています」
ダイアナとカンスケでクリストファーさんの所に行った。
ダイアナは心配そうだ。
「なんとかなるよ」
「けっこう、面倒な事になりそうで・・・」
「そうなったら、そうなった時。
最悪は、二人とも縁を切れば良いんだから」
「たしかに、そうかもしれないですが・・・。
また、1から出直しですよ」
「僕は、ダイアナとクレアがいればそれで良いから」
「ありがとございます」
話をしているとクリストファーさんの所に着いた。
「クリストファーさん、本日は突然の訪問失礼します」
「大丈夫ですよ。来られる頃だと思っていましたから」
「もしかして、サンダース家から連絡が・・・」
クリストファーさんが頷く。
「どうしたいですか?」
「僕たちとしては、両者が問題がなければ良いと思っています。
あとは、ダイアナが問題なければ・・・」
「提携する限り、ダイアナに関しては問題ないでしょう。
サンダース家とのポーション事業の合弁会社設立に関しては、製造次第ですね」
「なるほど、高位ポーションがある程度できる状況ならどうでしょうか?」
「例えば、極上ポーションを1日数個、欲を言えば十数個ぐらい納品できれば問題ないと思うが・・・」
「それなら、軌道にのればできます」
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カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。
絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・
おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい
セックスするとさらに・・・
戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい
クレア:
鬼族の女の娘。
カンスケに奴隷として購入される
風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・
大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
ダイアナ:騎士
元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である
父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・
エルフ特有の薬の調合スキルを持っている
クリストファー:商人?
青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人
商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した
手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい
サンダース家
公爵家であり商人の家柄。
クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、
支援効果の真実を知り後悔する
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが
リーゼロッテの癒しは気に入っている
ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
エリザベスと共にパーティを抜ける
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