第61話 ダンジョンから帰還して・・・変化が・・・(5)
カンスケは、賢者モードになったあと寝てしまった。
たぶん、二人を相手にして疲れてしまったんだろう。
クレアもカンスケと抱き合いながら寝ている。
ダイアナは寝ているカンスケを見ながら考えていた。
初めてのセックス。
カンスケは、優しくしてくれていた。
その気持ちが嬉しかった。
私は奴隷。
もっと自分のしたいようにする人の方が多いのに・・・。
貴族のままでも、こんなに幸せな感じでいれたか解らない。
私は、カンスケを・・・。
翌日・・・
カンスケとクレアは起きていた。
「おはよう。
昨日は、無理させたかもしれない。
大丈夫か?」
「はい。優しくしてもらいましたから・・・」
「それなら、良かった。
今日もいろいろ、検証をしよう」
「はい。楽しみですね。
支援効果が上昇しているか・・・」
いつものようにダンジョンへ・・・。
また、支援効果が上昇している。
僕はうれしくなってしまった。
「クレア、ダイアナ。本当にありがとう
二人のおかげで・・・。
今度の休みは、どこか二人の好きな場所に行こう。
そして、デートを・・・」
「ありがとうございます」
「ありがとう」
「どこが良い?」
「私は、どこでも・・・」
「海に行きたい」
「それなら、クレアの希望通り、海に・・・」
「ありがとう。ダイアナと私に水着を買ってね」
「クレア、あんまり、カンスケに迷惑をかけては・・・」
「ダイアナ、気にしなくていいよ。二人の好きなものを買ってね」
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カンスケ:支援師
リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する
その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する
リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。
絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・
おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい
セックスするとさらに・・・
戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい
クレア:
鬼族の女の娘。
カンスケに奴隷として購入される
風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・
大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち
ダイアナ:騎士
元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である
父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・
エルフ特有の薬の調合スキルを持っている
クリストファー:商人?
青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人
商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した
手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい
リーゼロッテ:剣士
攻撃一辺倒の前衛を担う
カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・
そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、
支援効果の真実を知り後悔する
ウェールズ:勇者
パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う
リーゼロッテを寝取るなど女には・・・
エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが
リーゼロッテの癒しは気に入っている
ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる
エリザベス:賢者
火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで
回復的役割を担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける
マーガレット:聖女
聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う
カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い
エリザベスと共にパーティを抜ける
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