第122話 ❨?❩はどうした?



 すこ~し、時間をさかのぼって!

 ここは、汚い白い部屋!

 そうです!気持ち悪い白い部屋から~

 汚い気持ちわる~い白い部屋になってました!

 そこで横になって、マンガを読む(?)


 〔かしこい海賊の成り方〕


 〔こちら桜田門警視庁本部〕


 〔不思議な遊び〕

 :

 :

 〔ブルーライド〕

 

 とまらない。

 読むのが止まらなくなっていた。

 管理システムのヤツが持ってきたのか、

 ポテトチップス(睡眠薬入り)

 コーラ(睡眠薬入り)

 ドーナツ(睡眠薬入り)

 :

 :

 うん!美味いぞ!予は機嫌がいいであるぞ!


 時計(一ヶ月で十分くらいしか動かないように改造済み!)を見ると三十分位(実はもっと動いていたのだが、(?)の都合のいい視点しか見ていないため)しか経って無い。



 よ~し!!今から〔こち桜〕全300巻読むぞ~


 Zzzzzzzz




 AI経由で(?)を監視していた、天界特捜部!

 「やっと、寝たか~」

 「よし!何か手がかりを探すぞ!」

 「あの~そろそろマンガ本の補給をしないといけないのでは?」

 「ついでに、DVD版も買ってきて!改造するのに時間かかるから。」

 「(?)の波動解析は?」

 「複数の波動があって、該当者も複数です。合体ではないですね。」

 「あの~用さんが攻略したダンジョンにいた魔神の身元が判明しました。」

 「あれって、何か喜んで用さんに、ひざまずいた魔神?わかったの?」

 「地球でも、他の世界でも暴れまくった、特A級魔神デス・トロイでした。」

 「ハァ?あの脱獄した指名手配で、見つけたとしても軍を派遣しないといけないレベルではないか!」

 「用さん、大丈夫ではないな。すぐに軍部に言わないといけないぞ!」

 「戦力的にって、そういえば!うちの課長が地球で人間やってた時、前世の用さんに何度も命助けられたみたいだぞ!」


 「それって、地球魔導怪獣大戦の時か?マジか!じゃ前世の用さんは、全てのスキルとか、魔法使えてる可能性があるな。」


 「確か、デス・トロイもあの地球魔導怪獣大戦で誕生した魔神だったな。それで上の判断は?」


 「もともと自分の主とした者を探していて、あの世界に管理者としてやってくるのを待っていたようだから、静観するみたいだな。

 実際、屋敷でピザ食べながら、大人しくしているみたいだ。」


 「と、言う事は~第3課のヤツ等のデス・トロイ捜索班をこちらの援軍に要請出来ないか?」


 「「「「!!」」」」


 課長「上の方に、要請行ってくる!。」


 天界も、行方不明になった管理者見習いを探すのに忙しいみたいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る