第102話 会談後のノブシゲ

マーガレット王女との会談は終わった。


ノブシゲは自室で悩んでいた。

どうしたら良いんだ。


別にマーガレット王女の事を嫌いなわけではない。


僕も男だ。

絶世の美女であるマーガレット王女ともしてみたい気持ちはあるけど・・・。


みんなを裏切るような行為にならないか・・・。


その部分が難しい。


コンコン。

ドアにノックが・・・。


「どうぞ」

「ノブシゲ大丈夫?」


「うん。エリザベスこそ、どうしたの?」

「今日の会談の事」


「何か聞いたの?」

「聞いてないよ」


「けど・・・。予想はつく」


エリザベスに説明した。


「結婚するのが良いと思うけど・・・」

「なんで、みんなを裏切る事にならない?」


「まぁねぇ・・・。

 今でも一緒でしょう。

 ハーレム持っているんだから・・・」

「結婚は?」


「するべきだね。

 人材は多い方が良いし・・・。

 マーガレット王女は、最適だよ。

 一番の常識人」

「そしたら、なんで応援しなかったの?」


「応援したら、臣下だよ。

 どうせなら、ノブシゲを王様にしたかったからね」

「えっ!?そうなの」


「うん。とりあえず、結婚して、女王の配偶者になる・

 その後に王位を譲ってもらうのが良いね」

「そんなにうまくいく?」


「たぶんね。

 次回は、マーガレット王女と話す時に呼んで欲しい」

「わかった」



 --#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--

◆ノブシゲ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv100

 ・人間族 22歳

 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア

 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)

     皮の小手(光魔法付与)

 裏切られた事が多く、人の見る目はない

 172cmでそれなりにかっこいい

 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意

 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級

 サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係

 エリザベス男爵の右腕的存在。



◆サクラ

・冒険者ランク Sランク

・レンジャー Lv96

・エルフ 21歳

・武器:弓(威力は凄い)ショートソード

 防具:皮の兜と鎧、靴、小手

 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん

 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い

 ノブシゲの子を身ごもる


 

◆エリザベス男爵

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv85

 ・猫耳族 23歳

  152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき

  みんなのアイドル

  人間関係等人に関する情報収集が得意

  今回、ノブシゲの第一子の長女を出産する


◆アイリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・聖者 Lv102

 ・小人族 22歳

  ノブシゲの学友。

  お人よしで騙されやすい

  ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる

  その後、ノブシゲの子を身ごもる


◆ユリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・鍛冶師 Lv105

 ・ドワーフ 22歳

  ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染

  今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。

  あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。

  その後、ノブシゲの子を身ごもる



◆ビスマルク侯爵

 ノブシゲ達の街を統治する侯爵。

 評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。

 

◆アナスタシア

・騎士 Lv40

 ビスマルク侯爵の長女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 感情的になりやすいが、基本的には良い人である。

 領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。

 母をスターリン公爵によって失い、領土を継承する。

 公表はしていないが、夫をノブシゲと決め、初体験をする。

 スターリン公爵領を攻略し、雪辱を晴らす。

 

◆エルザ

・レンジャー Lv40

 ビスマルク侯爵の次女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。

 母をスターリン公爵によって失う。


◆マーガレット

 未亡人となり、亡命してきた、絶世の美女と評判の王女。

 昔、ノブシゲに助けられた事がある。

 ノブシゲの事が気になっており結婚を申し込む。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る