第18話 苦戦

今日もいつものようにモンスター退治に行った。

ちょっと嫌な予感もあった。


けど、気のせいと思っていた。


ゴブリン退治をしていた時、予想外の出来事が起きた。


いつものように門番のゴブリンに奇襲をしていた。

「あそこのゴブリンを撃ってくれ」

「りょーかい

 ・・・

 命中」


ゴブリンは倒れた。

二人で穴に向かう。


その途中。


急にゴブリンロードが出てきた。


くそ。ゴブリンの巣にロードがいるなんて珍しい。

最悪だ。


僕らのレベルでは、ゴブリンロードと1対1では厳しい。


「サクラ、逃げろ」

見通しの良い所では、不利だ。


僕はゴブリンロードと対峙した。

ゴブリンロードは腰の剣を抜いて攻撃してきた。


なんとか短剣で防ぐ。

「フラッシュ」


目くらましをしながら戦った。

なんとか時間をかせぐ。


サクラが離れた所から援護射撃をした。

「命中」


けど、一撃で倒せる程、ゴブリンロードは弱くない。


ゴブリンロードは、急に標的を変えた。

サクラに突進していく。


僕は少し反応が遅れた。

そして吹き飛ばされた。

「サクラ、逃げろ!」


サクラも逃げようとしているが・・・。

追いつかれた。


「キャー」

 サクラは左手を負傷し、悲痛な声を・・・。


やばい!


その時、突然、僕の視界が変わった。


ゴブリンロードまで何か線みたいなものが見える。

それに沿って短剣を動かした。


ギャー


ゴブリンロードが倒れた。

一撃だった。

クリティカル?


よくわかんない。


不思議な感覚だった。


そんなのどうでもいい。


サクラの元に駆け寄った。

左手を負傷しているけど、致命傷じゃないっぽい。


「サクラ大丈夫か?」

急いでとっておきの薬を使う。


「ノブシゲ、ごめん。・・・けど、大丈夫」

薬の効果がでてどんどん治っていく。


「薬ありがとー。高価なんじゃないー。お金払うよー」

「サクラが治って良かった。本当に良かった」

僕は泣きながら言った。

「もう大丈夫だからー・・・。心配かけてごめんねー」

「今日はもう帰ろう」


二人で街まで帰った。


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※ ノブシゲ、サクラ レベルアップ


◆ノブシゲ

 ・冒険者ランク Cランク

 ・情報師 Lv35→Lv36

 ・人間族 18歳

 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア

 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)

     皮の小手(光魔法付与)

 裏切られた事が多く、人の見る目はない

 172cmでそれなりにかっこいい

 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意

 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級



◆サクラ

・冒険者ランク Cランク→Bランク

・レンジャー Lv20→Lv22

・エルフ 17歳

・武器:弓(威力は凄い)ショートソード

 防具:皮の兜と鎧、靴、小手

 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん

 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い


 

◆エリザベス

 ・冒険者ランク Aランク

 ・情報師 Lv60

 ・猫耳族 19歳

 152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき

 みんなのアイドル

 人間関係等人に関する情報収集が得意



◆アイリ

 ・冒険者ランク 不明

 ・聖者 レベル不明

 ・小人族 18歳

 ノブシゲの学友。

 お人よしで騙されやすい



◆ユリ

 ・冒険者ランク 現在は不明 別れた時はCランク

 ・鍛冶師 現在は不明 別れた時はLv40

 ・ドワーフ 18歳

 ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染



◆あやめ

 ・冒険者ランク 現在は不明 別れた時はBランク

 ・剣士 現在は不明 別れた時はLv45

 ・狐獣族 19歳

  ノブシゲを裏切ったパーティのリーダー&幼馴染

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