第4話 ひかりのいるお正月

もうすぐお正月。

僕たち3人は家でのんびりしていた。

ひかりは、こたつで座っている僕のお腹の上で寝ている。


「お正月はどうする?

 良かったら、お義父さんを誘ったらどうだろう?」

「呼びたいの?」

「お義父さんも、孫に会いたいかなぁって。

 お義母さんは、特に会いたくないと思っていると思うけど・・・」

「別に信繁の考えで良いよ」

「好きな日に来てもらえるように聞いてみて」

「わかった。ご飯はどうするの?」

「その日は、会員制の倉庫型店舗で寿司でも・・・。

 元旦はやってないけど・・・」

「いいよ。連絡してみるね」


2日に来ることになる。

やっぱりお義父さんしか来ないらしい。


・・・


僕が駅まで迎えに行く。

そして我が家へ・・・。


「信繁君。生活は大丈夫か?」

「はい」

「言いにくい事かもしれないけど、お金はあるのか?」

「はい。大丈夫です。

 星華が、家計をきちんと管理してくれています」

「星華。本当に大丈夫か?」

「うん。大丈夫よ」

「なら良いが・・・」

まだ、心配そうだけど・・・。


・・・


お寿司は美味しい。


・・・


「この家、すごいなぁ。

 新婚大学生で住めるなんて、星華は幸せだ。

 ご両親には感謝しないとなぁ」

「まぁ・・・」

「お父さん。信繁は、この家を自分で買ったんだよ」

「えっ・・・」

権蔵さんは、固まっている・・・。


「そうですね。

 けど、死んだ両親には感謝しています。

 ここまで育ててくれたんで・・・」

「高校生で家を買うんか・・・。

 普通の高校生じゃないなぁ。

 けど、すごい。

 純粋に・・・。

 星華も幸せそうだし。

 仲良くやってくれ」

「ありがとうございます」

「ありがとう」


なんか、権蔵さん。ご機嫌だった。


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この作品は、2022年4月以前の作品であり、成年の定義は20歳になります。


真田信繁

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

趣味は本とアニメ、ドライブ。典型的な陰キャ

高校2年生の夏、事故で両親を亡くす

祖母以外に親族はいないが祖母も亡くなり、天涯孤独

親の職業柄、お金の管理能力や説得、実務能力は超高校級

親が亡くなった時に買ったロト7で人生が変わる

高校生ながら、家を買う

幼馴染の田中めぐみに告白してつきあい始めるが、奥手・・・

半同棲をするも、浮気され、子供ができて別れる

めぐみプロデュースのイメチェンでかっこよくなるが、別れて元の姿に・・・

星華とつきあい、再びかっこよくする

高校3年生になってすぐに免許を取り車を買う

家出した星華を家に招待し、同棲を始め、彼カノの関係となる

高校生の時から星華と一緒のベットで寝る関係となるが、

大学生になるまで童貞であり、なかなかセックスしなかったヘタレである

星華によるとかなり性欲は強いらしい。


預金残高:10億7千万円(1,000万円未満は切り捨て)

愛車:K-OPEN(軽自動車のスポーツカー)

   キャンピングむし(軽キャンピングカー)



真田星華(旧姓:星山)

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

今年から転校してきてクラスメイト、人気ランキング2位の美人

陽キャグループに属し、学校では多くの人と話している

親と喧嘩して家出し、信繁の家に泊めてもらい同棲を始め、

彼カノの関係となる

料理が上手

信繁の事を尊敬している


真田ひかり

信繁と星華の長女。

信繁にそっくりらしい。


春風瑠璃

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

すごく活発で噂好き。おしゃべり。星華ほどではないが美人。


夏見遥楓

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

背が高く豪快な感じでおしゃべり。


秋野陽華

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

浪人しているので年齢は1つ上。

料理とかはあまり得意じゃない。

超童顔でかわいいが、おっぱいは大きい。星華の一番の友達。


冬井桜子

国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生

浪人しているので年齢は1つ上。

料理上手。

眼鏡をかけていて陰キャ、少しふくよかな感じ。


星山権蔵

星山星華の父

真田信繁の事を気に入る


田中めぐみ

元同級生

信繁の幼馴染

勉強も学年でも1桁の優等生

運動神経は悪いが、学校の人気投票で1位で容姿でかわいい

ボン・キュ・ボンでスタイルも良い

陽キャでよく告白もされるという噂だが、彼氏はいなかった

信繁の事がずっと好きだったらしい

今回、めでたく彼カノの関係に・・・そして半同棲を・・・

晴彦と浮気をしてしまい、子供ができて信繁と別れ、退学する

自分の息子に信繁と名付け、育てている




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