第11話 出産
出産予定日は、11月上旬。
けど、全然、産まれない。
今は、週に2回病院に行っている。
病院の先生からはこれ以上、産まれないと大変だから、
木曜日まで陣痛が来ない場合、陣痛促進剤を使うって。
そしてその日が来た。
陣痛は来ていない。
陣痛促進剤を使う。
けど、陣痛の間隔が・・・。
夕方になって、陣痛の間隔が短くなる。
信繁は、立ち合い出産の講習は受けているが、耐えられないと思う。
「立ち合いしなくて良いよ」
「なんで?」
「耐えれないと思うから・・・」
「そうかも・・・。ごめん」
「気にしないで」
他の人は出産終わっているのに・・・。
私は・・・。
子供がなかなか出てこない。
最終的には、引っ張って出てきた。
助産師さんが簡単に洗って私の横に・・・。
信繁もやってくる。
「わー。信繁にそっくり」
「お疲れ様。本当だね」
・・・
「今日、お父さんに連絡しておくね」
「よろしく」
二人の時間。
信繁は、写真を撮っている。
あんまり長くいてはいけないみたい。
別れの時間が来たので、信繁は帰っていった。
義父さんに電話する。
「義父さん。
本日、無事に産まれました」
「信繁くん。
おめでとう。
娘と孫をよろしくな。
明日、病院に行きたいと思うけど良いか?」
「はい。
大丈夫です。
星華に伝えておきます」
「あと、お金は大丈夫か?」
「大丈夫です」
「それでは・・・」
・・・
-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
この作品は、2022年4月以前の作品であり、成年の定義は20歳になります。
真田信繁
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
趣味は本とアニメ、ドライブ。典型的な陰キャ
高校2年生の夏、事故で両親を亡くす
祖母以外に親族はいないが祖母も亡くなり、天涯孤独
親の職業柄、お金の管理能力や説得、実務能力は超高校級
親が亡くなった時に買ったロト7で人生が変わる
高校生ながら、家を買う
幼馴染の田中めぐみに告白してつきあい始めるが、奥手・・・
半同棲をするも、浮気され、子供ができて別れる
めぐみプロデュースのイメチェンでかっこよくなるが、別れて元の姿に・・・
星華とつきあい、再びかっこよくする
高校3年生になってすぐに免許を取り車を買う
家出した星華を家に招待し、同棲を始め、彼カノの関係となる
高校生の時から星華と一緒のベットで寝る関係となるが、
大学生になるまで童貞であり、なかなかセックスしなかったヘタレである
星華によるとかなり性欲は強いらしい。
預金残高:10億7千万円(1,000万円未満は切り捨て)
愛車:K-OPEN(軽自動車のスポーツカー)
キャンピングむし(軽キャンピングカー)
真田星華(旧姓:星山)
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
今年から転校してきてクラスメイト、人気ランキング2位の美人
陽キャグループに属し、学校では多くの人と話している
親と喧嘩して家出し、信繁の家に泊めてもらい同棲を始め、
彼カノの関係となる
料理が上手
信繁の事を尊敬している
真田(長女)
信繁と星華の長女
春風瑠璃
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
すごく活発で噂好き。おしゃべり。星華ほどではないが美人。
夏見遥楓
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
背が高く豪快な感じでおしゃべり。
秋野陽華
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
浪人しているので年齢は1つ上。
料理とかはあまり得意じゃない。
超童顔でかわいいが、おっぱいは大きい。星華の一番の友達。
冬井桜子
国公立の○○工業大学理工学部情報工学科 2年生
浪人しているので年齢は1つ上。
料理上手。
眼鏡をかけていて陰キャ、少しふくよかな感じ。
星山権蔵
星山星華の父
真田信繁の事を気に入る
田中めぐみ
元同級生
信繁の幼馴染
勉強も学年でも1桁の優等生
運動神経は悪いが、学校の人気投票で1位で容姿でかわいい
ボン・キュ・ボンでスタイルも良い
陽キャでよく告白もされるという噂だが、彼氏はいなかった
信繁の事がずっと好きだったらしい
今回、めでたく彼カノの関係に・・・そして半同棲を・・・
晴彦と浮気をしてしまい、子供ができて信繁と別れ、退学する
自分の息子に信繁と名付け、育てている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます