愛と罰

罰印ペケ

付録

はじめに

こんにちは、ヤンデレ小説家の罰印ペケです。


突然ですが私はヤンデレが好きです。


ヤンデレ作品を味わった時の五臓六腑に染み渡る感覚は何とも言えません。


ところが全てのヤンデレ作品でそうなるとは限らないのです。


「ヤンデレはそんなこと言わない」だとか「これはヤンデレじゃない」だとか、自分の中で確かにあるヤンデレ像とズレると途端に魅力を感じなくなってしまいます。


なぜそうなるのかという話をしだすと夜が明けるまで語らいそうなのでまた別の章で。


とにかく1人のヤンデレ好きとしては、自分が好きなヤンデレ像の作品が溢れて欲しいわけです。


しかし中々そういった作品がお目にかかれない。


「じゃあ自分の理想は自分で作るしかないだろ」と考えに至ったのが小説を書き始めた原点。


ついでに私の作品で性癖が歪…ゴホンッ(咳払い)、ヤンデレを知ったり好きになった人が私好みのヤンデレ作品を作ってくれればwin-win。


じゃあ私の理想のヤンデレ像ってなんだよって話になると思うんですが、それは作品を通して伝えていくつもりです。


ですが一応、私のことをあまり知らない人に向けて言うと「重すぎる愛(性愛、家族愛、慈愛)が致し方ない状況により受け入れられず嫉妬が助長され精神に過負荷がかかり常軌を逸した行動や感情を見せる」というのが概ねのヤンデレ理想像です。


まぁここら辺を語るには「愛とは何か」とか「なぜ恐怖が必要か」とか、かなり脱線した話になるのでここもまた別の章で。


話を戻してようやく本題に入りますが、ここでは作品としての短編やTwitterでふと思いついたヤンデレシチュに即興で肉付けしたストーリーなどをまとめたヤンデレ短編集になります。


文章量やクォリティはかなりバラつきあると思いますが、少しでも楽しんだらヤンデレ成分を補給できたら幸いです。


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