29日目

 今日は『桜葬』という埋葬方法を知りました。

 桜葬というのは字の通り、桜の下に骨を埋葬するということです。この存在を知ったとき、ほんとに桜の樹の下には死体が埋まっていた! と感動しました。まあ、もちろん全ての桜に埋まっているわけではなく、桜葬を行う場所だけなんですが(そもそも骨を死体と見なすのかっていうのもあります。どうなんでしょうね)。まあ、とにかく驚いて感動したんです。

 僕も死んだらこれにしてもらおうかと本気で悩みます。桜葬、良くないですか? 墓参りついでにお花見とか、できるんです。それに、なんか、字面が好きです。

 他にも宇宙葬という散骨方法があったりするそうです。死んでからも夢がありますよね。空から見守ってるよ、が本当になるんです。ちょっと恐ろしいですけど。まあ、死人にもこれだけ選択肢があると少し、死を肯定的に捉えられなくもないです。

 

 

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る