第9話 ※注※

その日

旅行でソノマチニやってきた

町の人たちは

皆親切であたたかい人たちだった


予約をいれていた宿に泊まる事なく

目覚めたのは

ホノグライ場所だった

何故この場所にいるのか

頭がクラクラして

考えが纏まらない


夕飯を食べに入った店で

町の人たちに酒をススメられるまま

飲んでいたら

すっかり酔っ払ってしまい

男たちの誘いにのり

町の男たちと夜の山道を歩き

祠のある場所まで

行った事は思い出した


それから

俺はどうしたのか?

この手にある物は何なのか?

男たちはどうしたのか?


兎に角

宿に帰らなければと思い

その場所から出ようとしたら

外から女の悲鳴が聴こえてきた

俺は驚き声のする方に……


そこで見たのは

町の男たちが女性を殴る蹴るの

暴力を振るっていた

女は服を引き裂かれ

押し倒され

ムリヤリ男のモノをネジコマレテイタ

他の男たちは

囃し立て

次が待っているから

早く済ませろと

自分のナニをシゴイテいる


ナンナンダ

ナニをしているんだ

オカシイ

オカシイ

オカシイ


其なのに

俺は動けずに

女が男たちにヤられているのを

興奮しながら

みている

興奮した俺の下半身は

イキリタチ痛みではやく

外に出たがっている


女が

男たちと離れた場所にいる

俺に助けを求めて

走り寄ってくる

目の前に

白く艶かしい肌が

俺の中のナニかが壊れた


気づけば

俺の下で女が

踠いている

そして俺の下半身はヒキチギラレソウナ程の締め付けに

白液を吐き出す

はぁぁ

今まで感じた事のない絶頂感

気づけば

女は俺の下で動かなくなっていた


町の男たちが

大丈夫だ

俺たちで隠してやるから

また町にこいよと


俺はこの絶頂感が忘れられず

妻を連れ引っ越す事を決めるのだ



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