第531話警察官よ早く言え

昨日、コンビニに行くとき晩酌のつまみの明太子を自転車かごに入れたままその場を離れた。

戻ってくると、明太子がない。盗まれた。

夜になって頭に来たので、警察に電話した。

そして、日曜日なのに早起きしてコンビニで警察を待った。

そこに、3人の警察官が来て事情聴取されて、僕の指紋を取り、被害届けを出した。

高々、明太子だが、されど明太子。

犯人は許せん。


1時間程かかり、警察官はコンビニに防犯カメラを確認したら。

警察官が明太子を持ってきた。

聴けば、買い物客が明太子が腐るかもと思いコンビニに預けたそうだ。

これこそ、まさにありがた迷惑。

警察官よ、先に防犯カメラをチェック出来んかったのか?

この、1時間は何なんだ。

それから、クタクタだったが部屋を大掃除して、シャワーを浴びて横になっている。

疲れた~。

明後日、盗難届けの取り下げの書類を書かなければならない。

狭心症の検査があるのに。

でも、勝手に人の自転車かごの中身に手を付けてはいけないと思うのだが……。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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