第477話父親、失格

9時過ぎから、太宰治の「人間失格」、「桜桃」を読んでいたらこんな時間になってしまった。夜中の1時である。

何だが、暗い気分になった。「人間失格」は

何度も読んでいるが、いい気分にはなれない。さて、あと2冊BOOK・OFFで買った本があるが、東野圭吾のミステリーと夏目漱石の「こころ」である。

ミステリーはいいが、「こころ」も暗くなる話しだよなぁ。


閑話休題

息子の期末テストの答案が返ってきた。点数を教えてくれない。嫁さんが言うには頭を抱える位の点数だったと言う。同居してない事を悔やむ。小学校と中学校は違う。義務教育だが、高校は受験をしなきゃ入れない。息子は行きたい高校に自由に入学出来ると勘違いしている。

予習復習はしない。塾に通っていても、嫁さんが頭を抱えるなら、お金の無駄である。

だが、まだ時間はある。

自覚して、ヤル気スイッチがオンになればよいのだ。

同居出来なくなったことを悔やむ。

義弟を追い出せば良かった。

これで、息子が受験に失敗すれば僕の責任である。

僕は、父親失格である。



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