第329話緊急車両

カクヨムを読んでいると、緊急車両の音がかまびすしい。

しかし、その音が自宅マンション前で止まる。

ベランダから下を覗くと、数台の消防車、パトカー、救急車が止まっている。消防隊が消火栓にホースを装着していた。

僕は一階に降りてどこが火事か見上げた。

しかし、消防隊はマンションの一本裏の一軒家に集まっている。

煙も出ないし、事件性もなく、5分で緊急車両は解散した。

何事も無くて良かった。

大山鳴動して鼠一匹、と言ったところか?


このマンション付近に緊急車両が止まるのは、この7年間で4回。

1回だけ、顔見知りのばあちゃんが歩道に倒れていて、救急車を呼んだ。自転車と接触したのだ。

雨の日であって、皆で毛布を掛けたり、傘を持ったり。自転車のアンちゃんは震えていただけ。


さて、今夜もウイスキーを飲もうかな?


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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