第302話冷房25℃

昨夜から冷房を点けている。

暑がりなのだ!デブだからーー!

25℃設定にしてある。今日1日やり過ごしたら、生命線である障害年金が振り込まれるが、支払が多く手元には殆ど残らない。

知っての通り、精神不安定で仕事をするにも著しい配慮がないと働けない。

早くバリバリに働いて受給を中止したいが、今は年金に頼る他はない。


世間様には僕は働かず、だらだらと毎日を過ごしているように見えるだろうが、実はそうではない。

毎日、スマホとにらめっこして仕事を探し、毎晩、母親が寂しいだろうから会いに行ったり、別居している妻子を食事に連れていったり。

また、ペンクラブ用の原稿用紙に小説を書いたりと、やることはいくらでもある。

だが、うつ状態の時がしばしばあり、寝込んでいる時もある。だから、在宅ワークを探しているのだ。

また、秋に障がい者枠市職員の試験があるから勉強しなければならない。合格したら、公務員である。

ま、今はいつもの草木も眠る丑三つ時だから、二度寝を試みよう。

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