いつもの定食屋の三嶋屋がやっとビールを出せると言うことで、昼飯に食べに行った。

若いバイト君に大瓶ビールを注文したのだが、中瓶を持ってきた。

一杯飲んでから気付き、バイト君に

「これは、中瓶だよ。これ飲むからいいけど、次は気をつけてね」

と、言った。

大瓶ビールを更に注文した。そして、いつものおばさんに、

「僕は一本目は中瓶だから、値段間違えないでね」

と言うと、

「すいませんでした」

と、バイト君が謝ってきた。

そして、親子丼をつまみに飲んでいたら、店主が、

「中瓶はこちらのミスですから、サービスです」

と、言う。僕は、払うと言ってもサービスと言う。

散々飲んで食って1450円だったから、瓶ビールをもう一本注文した。

これで、フィフティーフィフティーだろう。

丁度、2000円で帰宅した。

これは、店とのいい関係でありたい心遣いだ。

本日の読み切りエッセイ、これまで！

もしかしたら、オマケがあるかも。

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