第19話息子に説諭する

この前、息子が通う小学校で三者面談だったらしい。

担任から、授業中寝てる、悪ふざけする、家庭科の作業が遅い等々、散々だったらしい。

僕は、話しを聴いて頭に血が上ったが、息子の部屋で説諭した。

決して、殴ってはいない。説諭だ。

息子は涙を流しながら、僕の話しを聴いていた。

父親の思いは息子の心に響いたのであろうか?


その後、一緒に宿題解いて、予習してYouTubeを見た。息子は僕におんぶしてきた。

かなり、体重はあるようだ。背も高いからな。

30分説諭して泣いていた息子は、キャッキャッ笑いながら、マナル隊を見ていた。

僕はマナル隊の事をアナル隊と言い間違えたら爆笑していた。

最近、アナルの使用率が高いからな。

そして、息子とハイタッチして別れた。来週が今年最後の宿題の日になるであろう。

僕が病気しなかったら、別居は無かったろうに。

ある意味、息子は被害者なのかも知れない。

僕は加害者である。


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