第15話髪の毛を染める

今日は、工事の立ち会いが終わると、髪の毛を染めた。

白髪がちらほら見えるので、ダークブラウンにした。

まだ、髪の毛が乾いていないので、どんな仕上がりか楽しみだ。

放置時間で色が選べて、僕は15分放置した。

まさか、茶髪にはならんだろう。

このデブでブサイクな面して、茶髪は沙汰の限りだ。


抜いても抜いても白髪が見つかる。ならば、染めてしまえと、思い付いたのだが甘かったか?

土曜日、嫁さんに何て言われるのだろうか?

嫁さんはビジュアルには厳しい。

デブの僕と一緒に並んで歩いてくれない。

あっ!結婚指輪だ!

最近、失くしたのだ。ゆるゆるだったからな~。

本物の結婚指輪はある。だが、デブになり指まで太ったので、安い指輪を付けていたのだが、嫁さんは指輪がないことを不審に思わないだろうか?

大事な事を失念していた。

いやはや、齡、四十にして迷ってばっかり。

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