明るい街で

羽弦トリス

第1話誇り高き障がい者

僕は統合失調症を患っている。毎日がだるく、やる気がしない。9ヶ月しか働かなかったが仕事も先月末に辞めた。

今日は午前中、ホームセンターで母親の引っ越しに伴い収納ケースを買いに行った。

気付けば12時過ぎ。

マンションの一階の喫茶店でカレーライスを食べた。

ここのカレーはスープカレーである。


午後、カクヨム仲間とグループトークした。

皆、疲れているのか?会話は前より少なくなった。だが、楽しい。

ヒロちゃんが、せんちゃを言葉責めするのは面白い。言われた、せんちゃもまんざらではないのだ。

ヒロちゃんは四国に住む、僕と同い年の42歳の男性。

せんちゃは関西に住む、年齢はかなり差のある女性。


みんな、何かしらの精神病を患っている。

最近、世間で精神に異常がある犯罪者が沢山いるが、自分はそうなりたくない。

自分は、統合失調症患者として自覚し、再就職を目指している。

誰に聞かれても思う。

誇り高き障がい者であると。

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